概要
CV:福原綾香 (アニメ)
演:中村ゆりか (ドラマ)
私立百花王学園高等部2年生。
常に冷静沈着かつ合理的な性格の持ち主。
債務整理大集会では司会と蛇喰夢子たちの卓のディーラーを務めた。
綺羅莉に心酔しており、「役員はみな会長に平伏すべし」と考えているため、生徒会が一枚岩ではないことに頭を悩ませている。
また、狂気的なまでにギャンブルを楽しむ夢子のことを金銭や権力などの損得勘定で全く制御できず、近い将来綺羅莉の脅威となるであろう危険人物として強い警戒心を抱いている。
清華自身は心酔している綺羅莉の思考を理解できているわけではないが、理解し切れないからこそ強く惹かれており、綺羅莉の方も清華の「理」を重んじる性分を理解できないからこそ彼女を気に入り、傍に置いている。
頭脳明晰で中等部の頃から高校全国模試の首位常連であり、中等部時代は天才で通っていた。
生志摩妄は勉強しかしてこなかった清華の姿勢を一種の狂気であると語っており、現在は一番になりたい対象が綺羅莉に変わっただけと分析している。
豆生田楓の敗北後(アニメでは生徒会長選挙の最中)に「扉の塔」で夢子と「自分の全て(清華は綺羅莉との繋がり、夢子はギャンブル)」を賭けた一騎討ちの対決を行うも敗北。綺羅莉とは「赤の他人」になってしまい、5階から飛び降りるペナルティを負ったが、その際に選んだ扉が「正解」だったことで綺羅莉から改めてスカウトされ、引き続き彼女の秘書を務めることになる。
余談だが、綺羅莉を崇拝しているために彼女の為ならば他人からの評価を一切気にしていないらしく、コミックスのオマケ4コマで綺羅莉に楽しませるための髪形を変える事を提案された際、モヒカンなど真面目に考え、綺羅莉の予想を超えた事がある。