概要
「週刊少年マガジン」1997年49号から1999年34号にかけて連載された作品。
弱気で貧弱な少年が、次々と現れる屈強なヤンキーに立ち向かっていく姿を描いた格闘漫画。美少女たちから課されるトレーニングによって生み出される、奇想天外な戦法の数々が特徴となっている。一応2年ほど掲載されており当時は可愛い女の子たちとヒョロガリのくせにイキリな主人公のインパクト高くそれなりに人気があったが現在(特にネット上では)は知名度が薄く影の薄い作品になってしまっている…とはいえ当時を知る読者にはそれなりに愛されており懐かしむのも珍しくはないが。
主な登場人物
浜田 カツオ (はまだ かつお)
アイドルの「ヒロスエ」が大好きで、スケベな妄想癖があるごく普通の少年。しかし大賀との対戦をきっかけに、さまざまなケンカや抗争に巻き込まれていく。中学時代にサッカー部だった。
松木 典明 (まつき のりあき)
浜田カツオがインターネットで知り合った、アイドルの「ヒロスエ」好きの同志。当初、カツオは弱気な少年をイメージしていたが、その正体は「全殺しの典明」の異名を持つ強者ヤンキー。
カツオを強くするためにコーチ役を買って出る。