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闇を切り裂く侍か、闇を纏いし妖か―――

概要

足掛け12年かけて開発され、世界的大ヒットとなった戦国死にゲー『仁王』の続編。

時系列は桶狭間の戦い前(織田信長時代)で、前作(徳川家康時代)より数十年前の出来事が描かれる。世界観は共有されており、前作主人公のウィリアムも意外な形で本作に絡んでくる。

固定主人公だった前作と異なり、本作はキャラメイク採用で容姿/性別を自由にカスタマイズできるようになった。主人公は妖(あやかし)狩りを生業とする出自不明の半妖という設定で、通称は秀の字/秀千代(親の形見である小刀に「秀」の字が刻まれていたことに由来)

霊石の扱いに長けた男・木下藤吉郎との出会いをきっかけに、様々な戦を経て、二人が霊石を巡る陰謀に巻き込まれていくというストーリーが展開される。

基本的には戦国時代の出来事を(オリジナル展開を交えつつ)なぞっていくが、独自設定としてこの世界の「秀吉」は、木下藤郎との字/千代の二人が共有していた名前ということになっている。

pixivでは作中の人物/妖のほか、各々の秀の字/秀千代が描かれたイラストが投稿されている。

キャラで言えばボスの一体である火車が、その容姿から人気が高い(関連イラスト下)

あらすじ

時は1555年、徳川家康により天下統一が成される幾らか前の時代。

人と妖怪の間に生まれた主人公は、

美濃の国で暮らしながら、妖怪退治や傭兵に明け暮れていた。

ある日、主人公は凶暴な妖怪を討ち果たすも、

その過程で自身の妖怪としての力も暴走してしまう。

そこへ駆けつけ、主人公の暴走を止めたのは

“霊石”を売り歩く商人、藤吉郎。

二人が戦国時代を”仁王”の如く駆け上がる、「秀吉」の物語の幕開けであった。

(仁王2公式HPから引用)

主な登場人物

主人公(秀の字/秀千代)

主人公。容姿/性別は任意に変更可。

出自不明の半妖で、妖(あやかし)狩りや傭兵を生業としている。

美濃国で暮らしていたが、その評判に目を付けた木下藤吉郎に誘われ、故郷を発つ。

理由は不明だが言葉を話せないらしく(掛け声や叫び声などは出す)、名を尋ねられたときは小刀に彫られた「秀」の一文字を見せるのみである。

このことから藤吉郎に「秀の字」と呼ばれ、共に織田信長に仕えることなった際は「秀千代」と名付けられた。

その後手柄を立て、木下藤吉郎と二人で「秀吉」を名乗ることになる。

木下藤吉郎 CV:竹中直人

主人公の相棒を務める男性。後の秀吉。

ひょうきん者だが上昇志向が強く、霊石の取引や知略に長けている。

腕利きの妖狩りとして有名な主人公の噂を聞きつけ、矢文を送る形で邂逅。

その戦いぶりを見て確信を得ると、出世のため手を組もうと主人公に共闘を持ちかける。

霊石を使って妖怪の荒魂を鎮めたり、邪気を祓ったりする力を持つ。

無明 CV:波瑠

メインヒロイン。妖狩りを使命とするソハヤ衆の女性。

幼い頃、一人で彷徨っていたところをソハヤ衆に拾われ、妖狩りとして育てられたという。

当初は半妖の主人公のことを敵対視していたが、割って入ってきた藤吉郎から事情を聞かされ手を引く。

以後、ついでに妖を始末できるとの理由で主人公らの旅に同行するようになる。

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コメント

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  • 狂犬の夢路

    槍語り

    仁王2 前田利家と秀千代(女) 第十四話。サブミッション「槍の又左」の前振り話。 「封魔の霊堂」と「黄金の城」の幕間でもある。 ようやくここまで来た。良かったね、前田。
  • 狂犬の夢路

    花見遅参

    仁王2 前田利家と秀千代(女) 第十七話。 「醍醐の花見」の前後。 藤吉郎と秀千代、二人だけで立ち合うのも良いが。 前田には、ぜひ見届けて欲しい。
  • 悪い人ではないようだ

    多くの方々に読んでいただいてありがとうございます。今回は時系列が少し飛びましたが、先に思い付いた話を書こうと投稿しました アムリタ稼ぎで大変お世話になった弥助との御前試合の話です。戦闘シーンが上手く書けてるといいですが。前作のキャラクターが出てくるのは嬉しい演出ですね
  • 始まりは偶然に。

    【仁王2】始まりは偶然に。(番外編②)

    本編で書きたかったけど書けなかった話その2。 今回は本編後、雑賀親子が邂逅したお話になります( ´∀`)

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