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元伝説の勇者ディアイゼ

もとでんせつのゆうしゃでぃあいぜ

白猫プロジェクトのイベント『リメイク勇者』で初登場したキャラクター。同イベントで登場したガラティナについても解説する。
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<赫鉄の勇者>ディアイゼ―― 推して参る!!


概要編集

CV: 水野朔


<赫鉄(かくてつ)の勇者>の異名で知られる、数々の邪悪なる魔王を討ち倒してきた伝説の勇者。しかし既に老齢で引退しているはずであり、本来の姿は男性である。

責任感が強く、まじめな性格であり、他者の話に真摯に向き合う誠実な人物である。一方で自身の人生については諦めを感じており、自身を亡霊と自称する。また、一人称に「己(おれ)」と使って話す。


ディアイゼの過去編集

家族や仲間、故郷などを持っておらず、人々を守るために独りで戦い続ける日々を送り、そしていつしか<赫鉄の勇者>と呼ばれるようになった。かつて勇者という肩書きに万能感を感じていたが、勇者であろうと全てを救うことはできないことに半生を費やしてようやく気付く。引退後は山奥に独りで住み、手の届かなかった者たちの無念と自身の無力さに後悔しながら生きていた。そしてある日、久々に受けたギルドの依頼のために赴いた地で、死に瀕していた一人の少女―― ガラティナと出会う。


ガラティナと<終焉の大魔王>編集

ディアイゼの肉体の本来の持ち主

古の封印より蘇りし邪悪<終焉の大魔王>を討つことが彼女の血脈に刻まれた呪いであり、宿命であった。ひとり戦いに挑んだ彼女であったが、激闘の末に敗北を喫し、死を待つのみであった。


しかしそこに偶然ディアイゼが居合わせる。傷は深く、助からないと悟った彼は彼女の遺言を聞く。一人の少女に背負わせるにはあまりにも悲しく、重すぎる宿命。そんな独りで戦う彼女に彼はなぜか自分を重ね、彼女を助けることが自分の運命だと信じる。自らの全ソウルと引き換えにどんな傷も癒すと伝わる秘宝<蹟贄(せきし)>のルーン、その力で自らの生命と引き換えにガラティナを助けるディアイゼであったが、ディアイゼが魔法が不得手であったために、霧散するはずだった彼の意識はソウルごと彼女に宿ってしまった。


二人は元に戻る方法を見つける、そして<終焉の大魔王>を討つことを使命に行動を共にする。


<終焉の大魔王>と真実編集

<終焉の大魔王>とは、ガラティナが咄嗟についたでたらめであり、そのような魔王は当然存在しない。真実はカナブンがおでこに激突したことで死にかけていただけである。

そんなかっこ悪い理由で死にかけていたなどとは言えずに嘘をついたところ、生命と引き換えに助けられるとは思わず、そのまま本当のことを言い出せずに存在しない<終焉の大魔王>を追っているのが現状である。


ガラティナ編集

魔法が得意な勇者を夢見る少女。冒険初日にカナブンにひかれて死にかけていた。

普段はディアイゼとしか話せないが、念話の魔法やルーンを使うことで他人と話すことができる。また、ディアイゼが眠っている、あるいは気絶している間だけ、ガラティナが表に出て話すことができる。嘘をつき通すために初対面では魔王を追っている設定で振る舞うが、油断していたり独り言が大きいためすぐにばれる。


ディアイゼのことはおじさんと呼んでおり、ガニ股などのおじさん臭い行動をやめるようによく文句を言ったり、女の子としてのケアを欠かさないよう指示している。また風呂や着替えの時には目をつぶって行うようにしているようである。ディアイゼのことをダメダメなおじさんと呼びつつも、そんなダメダメなおじさんを支える生活をどこか楽しんでいるようである。

家族や友達がおらず、独り引きこもって魔法の研究ばかりしていたため、人生を諦めていた。そんな環境で育ったためディアイゼには少しシンパシーを感じており、ディアイゼに人生の目標を与えるためにも嘘をつき続けている。


驚いたり、喜んだりしてなど感情が高ぶると「めぇぇ~」「めぇっへっへ~」と鳴き声?を上げる。


友情覚醒後の名前は「<赫鉄の勇者>ディアイゼ/ガラティナ


<融結呪言>編集

ガラティナが開発したオリジナル魔法。

<装填(ラーデン)>と唱えた後、3つの呪言を唱え、<召喚(フォアドゥング)>と唱えることで、呪言の内容を召喚する高等魔法。

例:『大翼にて羽ばたきし』+『忠実なる』+『強き猛禽』=ガルーダ


しかし魔法が不得手なディアイゼが使用すると、呪言の内容が変になって召喚されてしまう。

例:『超固い』+『最強の』+『シールド』=超高価いシール


一方でガラティナは剣術など体力を使う戦い方が苦手であり、すぐに体がへばってしまう。つまり剣術が苦手なガラティナの体で、魔法が不得手なディアイゼが戦っているのである。


関連キャラクター編集

  • オスクロル、ベズトリフェニル、ソアラ、ネヴィアル

『リメイク勇者』で共演したキャラクター。

<終焉の大魔王>の情報を集めるために赴いた<暁闇>の魔城で、オスクロルとベズトリフェニルに出会う。ベズトリフェニルの念話により、ガラティナの声を聞くことができる。

ソアラを魔王に仕立て上げた<魔城の精霊>ネヴィアルがガラティナの言う<終焉の大魔王>の容姿と偶然にも完全一致していたため、オスクロルらと同行する。


キャラクター性能編集

職業ルーンセイバー
属性
タイプアタッカー
登場イベントリメイク勇者

ルーンドライブ編集

  • 攻撃力+100%
  • HP自動回復
  • 状態異常回復&無効

リーダースキル編集

赫き血潮の如く

  • 無属性キャラの会心ダメージがアップ(効果値20)

オートスキル編集

  • 移動速度・攻撃速度+50%、攻撃・会心+450%、防御+200%
  • アクションスキル強化+500%、会心ダメージ・バーストゲージ上昇量+50%、ステータスダウン無効
  • アクションスキルダメージ+700%、通常攻撃のダメージ+400%

アクションスキル編集

融結呪言編集

消費SP:20

周囲に呪言を3種類設置する。

呪言は触れることで対応した呪言を自身に付与する。

<呪言の付与効果>

爆<ハゼル>(120秒)

廻<マワリ>(120秒)

縛<シバリ>(120秒)

<付与効果>

SP自動回復(60秒)

ヒールバリア(60秒/2回/HP変換10%)

※呪言は付与効果を解除する効果を受けない

※呪言は最後に付与された効果のみが適用される



ブルート・アイデン編集

消費SP:50

敵にクリティカルダメージを与え、最後に敵にダメージを与える。

※最後の攻撃は呪言によって変化する。

爆<ハゼル>:敵にダメージを与え、体力を奪い、燃焼状態にさせることがある。

廻<マワリ>:敵にダメージを与える。

縛<シバリ>:敵にダメージを与え、30秒間敵を閉じ込めることがあるフィールドを設置する。

<付与効果>

ヒールバリア(60秒/2回/HP変換10%)


キャラ特性編集

クエスト開始時のバーストゲージ100%

棺桶を引き連れる。

呪言効果中のスキル2発動時、棺桶が周囲の味方に呪言に対応した補助効果を付与する。

<棺桶の仲間への付与効果>

爆<ハゼル>:攻撃力UP(60秒/50%)

廻<マワリ>:攻撃速度UP(60秒/30%)

縛<シバリ>:会心UP(60秒/50%)


関連タグ編集

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