概要
『文豪とアルケミスト』に登場するtkmr×ksnのカップリング。
このタグを用いて投稿する場合、腐向けタグとの併用や、文アル【腐】など、棲み分けタグの使用が望ましい。
(タグの付け方は親記事を参照)
ゲーム内においての関係(以下ボイス・ゲーム内回想・手紙のネタバレ注意)
ボイス
ksnを助手にした際の図書館ボイスに、tkmrに関するものがある。
ksnにとってのtkmrは「すっごい人」であり、「おっきな巨人みたいな」存在であるらしい。
ksnがいかにtkmrを尊敬しているかがわかる一言である。
回想
は-1回想『武蔵野』
潜書中に雨を察知するksnとtkmrの回想。
沸き立つインスピレーションから思わず詩を口にする草野に対し、tkmrは「見ていると楽しくなる」と告げる。
友魂書イベント『ksnの研究』
2019年07月24日~2019年08月07日に行われた期間限定イベント『ksnの研究』において、tkmrを潜書させると特殊台詞が見られた。
ktmrはksnの人柄について「大地のように大らかで、心の機微の分かる、ものの判断の正確な、愛に満ちた人」と語っている。
また彼との関係については「共に生きた長い付き合いの友人」であるとし、「早く会いたい」「話したいことがたくさんある」などと発言している。
手紙
tkmrからksn宛てに一通実装されている。
どうやらksnからtkmrに対して朗読会の誘いがあったらしい。
tkmrは快諾しており、本番前に一度練習がしたいと告げている。
その際に「ksnくんとならのびのび練習できると思う」と書き添えており、tkmrにとってksnは穏やかに心地よく付き合える相手であることが窺い知れる。
史実においての関係
・史実の年齢差は20歳差。
出会いはksn22歳の夏で、ksnの友人がtkmrの彫刻のモデルをしていたことが縁で知り合う。
当時tkmrは既に名の知れた詩人であったが、ksnはtkmrのことを知らず、その作品すら読んだことがない状態だった。
ksnはこの日の出来事について詳細に記憶しており、自伝の中で「詩を読まずにまずその風格の捕虜になった」と述べている。
・公私共に付き合いがあり、myzwの死後、共に原稿散逸を防いで全集を出すために奔走したり、ksnが度々tkmrから資金援助を受けたり、共に登山に出掛けたり、tkmr夫妻がksnの経営する焼き鳥屋を訪れたりと逸話が多い。
ksnが詩を書けなくなった際にはtkmrが叱咤激励の手紙を送り、tkmrが妻の病状に荒れた時には呼び出しを受けたksnがその悲痛な嘆きを聞くなどのエピソードもある。
tkmrの妻が亡くなった際には、ksnは形見の切り絵を受け取るなどもしている。
・tkmrとksnの結びつきは強く、出版関係者からは師弟として紹介されることもあった。
しかし、当人たちは師弟関係を否定しており、ksnに至っては「弟子だろう」と言われた際に癇癪を起したことを自伝に書き残している。
・何かとtkmrから援助を受ける逸話の多いksnだが、tkmrの晩年にはtkmrを入院させたり、階段の昇り降りが辛くなった彼のために電気冷蔵庫を導入する手はずを整えたりと奔走している。
またtkmrが寝たきりになってからはしばしば彼のアトリエに通い、彼が死に至るまでの詳細な記録を『終焉日記』に書き残している。