ムルムルがシュルシュルと集まり、絶対無敵の光の壁を作り出す。
カードとしての能力
光陣の使徒ムルムル |
UC 光文明 コスト2 |
クリーチャー:イニシエート 2000 |
ブロッカー |
このクリーチャーは、相手プレイヤーを攻撃できない。 |
バトルゾーンにある自分の他の「ブロッカー」を持つクリーチャーすべてのパワーは+3000される。 |
概要
DM-26「極神編 第3弾 超絶VS究極」にて登場したクリーチャー。デュエル・マスターズ プレイスでもDMPP-09「武者聖戦伝 -ARCADIA OVERDRIVE-」で登場している。
自分の他のブロッカーのパワーを上昇させる能力を持っている…が、その上昇値が+3000と馬鹿にできないレベルになっている。
例えば、このクリーチャーが1体存在している状態だと、蒼天の守護者ラ・ウラ・ギガのパワーは5000、鎮圧の使徒サリエスのパワーが6000になる。
つまり、適当なパワー3000以上のブロッカーが存在していると、そのブロッカーがW・ブレイカー持ちのアタッカーに対して相打ちを取れるようになる。
さらに、パンプアップは累積するということもあり、2体出せばパワー+6000、4体出せばパワー+12000も上昇する。もちろん、このクリーチャーも他のムルムルがいればパワーが上昇するので、パワーが最大11000も上昇する。
そのスペックは、パワーが下がった代わりにブロッカー強化能力を得た鎮圧の使徒サリエスとも言える。長らく軽量のイニシエートといえば、鎮圧の使徒サリエスの独壇場になっていたが、このクリーチャーの登場によって、ようやく取って代わられるようになった。
このカードを使う場合は、ブロッカーを大量に採用したデッキで使うと良いだろう。ブロッカーの数が揃い、相手の場を制圧したら、ダイヤモンド・ソードでフィニッシュを狙おう。
但し、ムルムルを複数並べる場合は天使と悪魔の墳墓に注意。簡単に並べたムルムルが全滅されてしまう。また、ブロッカーである関係上、メガ・ブレード・ドラゴンなどのようなブロッカーに対する全体除去も弱いので、その点にも注意が必要。
前述したようにデュエプレ版でも実装されたが、あちらではバトルゾーンの枠が有限であることもあり、ムルムルを3体以上並べてしまうと、相手のダイレクトアタック手段が足りなくなってしまうため、そうなってしまった場合、ダイヤモンド・カッターを使わないとフィニッシュが不可能になってしまう。そのため、ムルムルによるパワー強化をする場合は、有限であるバトルゾーンの枠を考える必要がある。