概要
1965年8月10日に、日本鉱石・アジア石油・東亜石油の3社の手によって設立された。
外資系の石油会社(実は日本石油ですらアメリカの石油会社の資本が入っていた)ににらみをきかせるため、(出光興産や大協石油や丸善石油のような)民族資本の石油を扱う大企業を作れないものかという、通産省の方針に乗る形で設立されたようなものであった。
1966年6月から先の三社の販売部門を引き継いだ格好で本格稼働している。
1992年12月に日本鉱石と合併し日鉱共石となり共同石油としての歴史に幕が下ろされた。
日鉱共石は1993年12月にジャパンエナジーと改名し、2010年にJXホールディングス傘下のJX日鉱日石エネルギーとなり、2016年にJXエネルギーに商号変更され、2017年に東燃ゼネラル石油を株式交換により子会社化してJXTGホールディングスに商号を変更し、2020年にENEOS株式会社に商号変更された。