一応、成人以上の女性もこのカテゴリーとして扱う。剣道女では少し乱暴な言い方なので。
剣道少女の分類
剣道をしている女性ならば、基本、誰でも剣道少女と言えるのだが、
その容姿で様々に分けられるといえる。
それが、竹刀を持っているかどうか、胴着を着ているか、防具をつけているか、
といったところである。
昨今、学校授業で武道が必須となり、剣道を選択する学校も増えてきた。
(それ以前にも、スポーツIIIという名称で、剣道を必須科目としていた学校も多い。
もちろん女子も例外ではない。
しかし、後述する、用具の手入れが大変なので、柔道を選択した学校の方が多い)
つまり、剣道少女(剣道の経験がある女の子)は、有段者云々を問わなければ、
予想以上に多くいるということになる。
もちろん、授業程度では剣道少女とはいえないという人も多いので、
大げさに捉えるべきではない。
また、オリンピック競技に検討されるなど、世界中に普及している武道であり、
その独特な防具と竹刀を持った姿は侍、武者を彷彿とさせる。
(そもそも剣道の防具は、日本の鎧兜から発展したもの)
女の子の鎧を纏った姿。これに不思議な魅力を感じる人も多い。
世界中に普及していることから、東洋系以外の異国人で描くも良しである。
竹刀、もしくは竹刀袋を持っている女性
衣服は私服、制服程度のもので、そこに竹刀を持っており、
何かしらの形で剣道をしていることを思わせる姿。
この場合、習い事として習っている以上の剣道少女。
特に、部活を終えて帰り際というシチュエーションには最適である。
日常的な姿ではあるが、あたかも抜刀していない日本刀を持っているかのような姿で、
どこか勇ましく思える。可憐な姿と併せて描けるのもポイント。
胴着のみを着ている姿
この姿で稽古をすることも多く、初心者などに多い。
あくまで、身体に竹刀を当てない素振りなどで稽古を行う姿。
剣道の体験程度ではこの姿といったところ。
一応、剣道の正装である。
巫女服などの袴とはまた違った印象であり、どこか勇ましい。
竹刀をもたせると、そのらしさが上がる。
面以外の防具を着けた姿
剣道を象徴するかのような姿であり、あたかも胴だけの鎧を着けた姿。
鎧を身体に付けてはいてもに可憐な顔を出せるといった、また魅力のある印象の剣道少女を拝め、
剣道をしている娘+可憐な女の子を一番体現できる。
ただ、鎧武者みたいな格好で、胴はボディラインを隠してしまうので、
女の子らしい身体の魅力は減る。
胸の大きい子は、大きめのサイズの胴をつけるらしい。ここが男性と違う点。
面の部分に竹刀を当てない程度の稽古ではこの姿でも行われる。
夏場は、面など30分も被っていられないのでだいたいこの姿。
すべての防具を着けた姿
フル装備である。立派に試合もできる。
イコール剣道という姿だが、すね当てもつければ、なぎなたもできる。
(ただ、なぎなたの胴着はすぼみ袖であり、小手の形状など少し違う)
完全に顔も隠れてしまう姿なのだが、
昨今のメディア作品では、面を被っていても、
キャラクターが分かるような描写方法が追求されており、
美少女剣道少女の試合姿も立派に描けるようになった。
まさしく剣道少女の晴れ舞台である。
最近では、授業剣道の普及もあり、ジャージの上にフル装備という姿も、
割りと学校で見られるようになった。
(ただ、邪道という人もいるので注意されたし)
剣道の防具に萌える
剣道の防具は、そのものずばり鎧といえ、
女の子に装備させるには、ちょっと…。という印象の衣装である。
(まさしく現代の鎧武者?)
面は顔を隠し、胴はまさしく無骨な鎧そのもので、身体のラインを隠してしまう。
また、小手は汗臭くなりがちで、試合中の掛け声は、迫力あり、女の子らしくない…。
と、これは他の武道にも言えることなのだが、
逆にこうした禁忌めいた姿に萌える紳士も多い。
部活動における剣道少女が決して減ってはいないことからも、
魅力的な側面も多いのかもしれない。
実際に、剣道を始める女の子は、格好いい、という理由である人も多い。
匂いに萌える紳士
剣道をしている子は、汗臭いと言われたりする。
汗臭いかどうかは、本人の体質もあるのだが、
実際、剣道の防具は、胴着の上に鎧を装備して、激しく動きまわるようなものだから、
相当に汗をかいてしまう。
夏場などは、あまり汗をかかない人でさえ、汗びっしょりになってしまい、
汗臭いと言われない人でさえ、汗臭くなるほどである。
よって、防具のクリーニングや、稽古後のケアはしっかりとしたい。
しかし、汗には多くのフェロモンが含まれる。
故に、この汗臭さ(男女共に)惹かれてしまう紳士・淑女も多い。
だが実際は道着や防具の藍染特有の匂いが混じって化学変化を起こし、完全な悪臭なので注意。
尚、学校授業で剣道を選ぶ学校が少なかった理由に、
防具を始めとする用具の整備が大変だからという面が大きい。