概要
中華人民共和国のゲームメーカー「miHoYo」の創始者の一人。2011年に蔡浩宇と羅雨浩の三人でmiHoYoを創設。
現総裁、理事長。元社長であったが、2023年9月15日に蔡浩宇と入れ替わる形で理事長に就任。
以下は主に社長時代の彼について言及したものであることに注意。
日本のファンからは「社長」と呼ばれている。
ちなみに、本国のファンからの通称は「大偉」または「大偉哥」(「偉の兄貴」の意)。一方、英語圏のファンの間では「大偉」の英語名表記である「Dawei(ダーウェイ)」の読み方が定着しており、それに影響されたのか、日本の配信者でも「社長」呼び以外に「ダーウェイ」呼びも増えてきている。
よく会社のマスコットキャラ的な存在として扱われており、自社の作品で自身のイメージキャラとして登場することが多い。
実際に崩壊シリーズの時代からゲームイベントやマンガ・ショートアニメなどで金ぴか禿げ頭に「伟」がついた顔のイメージのキャラ姿で登場することが多い。(伟は偉の簡体字)
崩壊3rdに関しては初の正式リリース作品として思い入れが強く、2023年7月に本国で開催された崩壊3fdフェスで第2部発表の際、当時会社として日も浅く資金もままならない状態で、みんなに愛されたから今日まで続いてくれたと感慨に浸って号泣した逸話は有名。
原神時代に入ると、今度は「伟」の字の仮面をつけたヒルチャールの姿で登場するようになった。
ゲーム内ではバージョン1.1から出現するようになり。日本ユーザーの間では「変わったヒルチャール」と呼ばれ、これの正体を知っている者からは「社長チャール」と呼ばれている。これを倒すと原石をドロップするようになっている。(なお、声を担当しているのも劉偉ご本人とのこと)
近年ではYouTubeなどの各動画サイトによる自社ゲームの予告番組に解説者として参加。スタッフと一緒にゲームの解説をする姿は好評を得ており、同様にマネをするゲーム会社も増えてきているほど。
- 例
原神 - 【原神】開発者インタビュー
崩壊:スターレイル - 『崩壊:スターレイル』Ver.2.0「真夜中に夢を見るなら」予告番組
ゼンレスゾーンゼロ - 『ゼンレスゾーンゼロ』リリース予告番組