概要
七五三や新生児の宮参りのときに縁起物として売られる、紅白に染めた細長い棒状のさらし飴のことである。
千歳飴が長いのは子供の長寿を願って、粘り強く細く長く生きてほしいことからきている。
縁起の良い松竹梅、鶴亀などの絵のついた色刷りの長い紙製の化粧袋に入れてある。
伝統的な千歳飴の味は砂糖でできているため普通の飴と同じだが、不二家のミルキーの千歳飴が世に出てからはいちごミルク味とミルク味も多くなっている。
現在では、いつでも食べられる飴として、短くカットしてお菓子売り場に売られていたりもする。
関連タグ
ぶりぶりざえもん(腰の白い棒は刀じゃなくて千歳飴)
烏丸ちとせ(恐らく千歳飴が名前の由来)