概要
CV:奈良徹
竜旺学院高校2年生(光と同学年)。右投げ右打ち。投手。
竜旺学院高校右のエース。直球は140km/hを超える本格速球派。全く同じフォーム、全く同じ腕の振りで、いろんな球を投げ分ける。クイックで投げても切れも制球も乱れず、盗む癖もなければ、牽制もうまい(前野監督談)。考えた事は遠慮なく口にするタイプであり、監督には、静かな松島と比較されて「おしゃべりエース」と呼ばれるが、試合運びは常に冷静でキャッチャーに「(コウと)スピード競争してみるか?」と水を向けられても「野球やろうぜ」と自分のスタイルに徹する。また守備陣を信頼して打たせて取る事から、監督やチームメイトからの信頼は厚い。打撃は当時残っていた記録では五割打者(打数は少ない)。地区大会後半からはエース扱いとなる。3年になってからの地区大会決勝戦でコウと対決した際には150km/hをたたき出している。高校に入ってからの被本塁打は甲子園も含めてゼロだったが、3年次の地区大会決勝ではコウに初の被本塁打を叩き出され、それが決勝点となった。