ワルさがバレた時程 堂々とするのが吉岡派だろーが!!
概要
主人公・朝桐真之輔が通う光嶺高校の3年生で「吉岡派」の統率者→OB(第二部)。
通称「無法者(ノールール)」。
細マッチョの長身かつロングヘアーが特徴のイケメンで、口癖は「いいんじゃね?」のギャル男。劇中では希少な彼女持ち。
通称が示す通り、目的(光嶺のトップになること)のためなら光嶺を崩壊させかねない手段を取り、ヤンキーの暗黙のルールでさえ平気で破る、冷酷で奇想天外かつ破天荒な性格である野心家。そのために、同級生の童門からは「光嶺で一番恐ろしい」と表現しており、「人が傷つくのを見てえだけ」という本性を看破されている。
人物
樋口、童門醍醐、天知多聞と並ぶ3年生として「吉岡派」を統率している。しかし、その一方で敵対組織である「LSD(ルナティック・セブン・ドアーズ)」の幹部・津野と内通しており、朝桐たちの一年最強決定戦に乱入して暴れる計画をしていた。それは、吉岡派が樋口派を出し抜いてトップになるための前座でしかなく、手下の下級生たちも捨て駒としか扱っていない。だが、その逆に自らが捨てた下級生のことは覚えておらず、その2人である喜多島光男、和田亜喜彦が再度吉岡派を名乗った際にはそれを受け入れている。吉岡派二年最強の男・中後恭二のことは、彼が吉岡派そのものを出し抜き光嶺最強の座を狙っていることを見抜いており、それさえも気に入り泳がせている(逆に言えば、吉岡からしてみれば「噛ませ犬」のような扱いをしている見方もある)。