同田貫まさ
どうだぬきまさ
「刀は斬れれば、それでいい」
「一刀の元に断つ!」
同田貫正国と縁を結ぶ真剣少女。同銘の刀は複数存在するが、彼女が縁を結んだのは熊本県指定文化財であり、現在熊本県の本妙寺が所蔵している同田貫正国であると思われる。
世の中を冷めた目で見る現実主義の真剣少女。実直ながら強情っぱり、曲がったことは大嫌い。
服装は機能性を重視のため、ファッションには気を使わない。
「刀匠との出会い」エピソードにおいても、中身で勝負していることに言及している。
カラフルであったり装飾の多い制服を着用している真剣少女が多い中、彼女は飾りっ気のないブレザーを着用する。
上着の円形の模様(蛇の目紋)や、ネクタイの「南無妙法蓮華経」は刀工同田貫一派を召し抱えた武将加藤清正に由来するもの。
かなり派手な虎柄の靴下を履いているが、これは視覚的な威圧効果を狙っているらしい。
また、刀の鞘に「だるぽん」というタヌキのマスコットを下げているが、これは人からの貰い物とのこと。
具体的な「中身」とは何なのか、彼女自身上手く言葉では表現できないようで、エピソード内でも考え込んでいる。
結論としては「憑喪を倒せればいい」に行きつく辺り実力主義、現実主義を貫いているようだ。
口調はサバサバしていて毅然とした態度。
好感度が上がる前は愛想笑いを拒み、ちょっかいを出すと「真っ二つに斬るから!」とまで言われてしまう。
好感度が上がると態度は柔和になるものの、やはり笑顔は苦手なようでじろじろ見られたくない様子。
また真っすぐすぎる性格故か、単刀直入に「私が好きか?」と聞いてくる
奥義は「真っ向兜割り」であり、敵一体に大ダメージを与える。
同田貫の逸話の一つである、「天覧兜割」に由来するものである。
妖刀化すると攻撃的な態度にはなりつつも、基本的な考え方は通常時とはさほど変化がないように見受けられる。
より自分の実力に拘り、それを示したいという思いが強くなっている様子。
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