呪いのギターケース
のろいのぎたーけーす
「お前はギターケースだ、アイツは言った。」
「ギターの音は鳴らせねぇ、アイツは言った。」
「どいつもこいつも何も分かってねぇ。壁をぶっ壊すのがロックだ。」
「ギターケースの本気ナメんなぁ!」
「行くぜ.....俺のギターソロォ!!」
CV:駒田航
エグー村の住民の一人で顔と腕がついた斑点模様のギターケース。
ロックンロールに強い情熱を持ち、ミュージシャンを夢見ているのだが、ギターケースなので当然ながら音楽は流せず、革をこするような音しかでない。
また、容器であるため、自力で開くことが可能でありギャラをもらうときに利用している。(実際、劇中でも入れられていたが、相手は身体が痒いと勘違いし、薬代として渡していた。)
島の歌姫エンドオブザワールドをライバル視しており、彼女の失踪を境に、スターになるべく本格的に行動を起こし始める。
エンドの行方を追っているボム、レトリ、ハチベーを自分の家に監禁、ステージ上の楽器とくっつけてしまう。その後、彼らをバックバンドに口頭の台詞で演奏を始めるも、やはり音はでない。
沈黙が続く中.....
インビジブルストーカー「こんなことしたって意味ないよ。」
眼の前にインビジブルストーカーが現れ、彼の説得より、「自分を見ていてくれる人」の存在に気づく。それ以降は自分の音楽を少しずつ伝えることを決め、ワンマンライブに挑む。
大量の観客に包まれながら、ギターソロを披露、ライブは大成功しステージは拍手喝采の嵐につつまれた........
という幻覚を見ており、ボムたちが来た頃には控え室でモコモコを吹き出した状態で発見されていた。
ボムは「ステージに立っても観客がいないという現実を突きつけられるのが怖くてオーバーペロペロした」と推測しているがエンドはそこにはおらず、何故オーバーペロペロしたのかは不明である。