囚われの堕天使サラエル

とらわれのだてんしさらえる

囚われの堕天使サラエルは、『カードファイト!!ヴァンガード』のユニットの１つ。

概要

ブースターパック第３弾「魔候襲来」で登場した、グレード２のダークイレギュラーズに属するユニット。

アニメでは六月ジュンが使用する。

ユニットとしての性能

効果1

「拘束」というキーワード効果。

下の効果を用いない限り、一切の攻撃が行えない。

グレード２の基本値である10,000を超えているためのデメリットでもある。

効果2

ソウルを3点破棄することで、払ったターン中「拘束」を無効化する。

ジェノサイド・ジャックと似ているが、こちらはソウルを3点払うことで「拘束解除」となる。

効果3

ヴァンガード時限定だが、ダークイレギュラーズのユニットからブーストを受けると、さらに5,000の補正を受ける。

これにより、5,000のブーストだけでも21,000という高パワーでのアタックが可能となる。

公式設定

異界の大魔殿に封印されている造られた堕天使。遥か昔、悪魔たちに捕らえられ、異能力者製造実験の被検体となった。

その過程で彼女には多くの能力が移植されたが、最後は制御不能となり暴走した力で周囲一帯を焦土にしてしまったと言われている。

彼女の最後の願いである封印を施したのが誰なのか、現在に至ってなお特定はされていない。

黒に汚れた羽を見つめ、魔殿の奥で彼女は願い続ける。 自らが永久に解き放たれないことを。

「だめ……、お願い……。私を、解き放たないで……。」