概要
ゲーム『結合男子』に登場する、ベリリウム(Be)の志献官・宇緑四季 ×水素(H)の志献官・ 源朔 のカップリング
孤児院育ちであり服を着崩しいつも気だるそうにしている本心を見せない四季×歴代水素の志献官を輩出している名門家出身であり真面目で冗談が通じない朔という、性格も生まれ育ちも価値観も何もかもが違う、決して互いを理解できない2人というカップリングである。
ゲーム内では最初こそ仲良しとは言えないものの、時間が経過するにつれ少しずつだが歩み寄り、互いを受け入れようとする関係性の変化を見ることができる。
階級は同じ純弐位だが、四季の方が数年早く志献官となっている為先輩に当たる。互いの呼び方は「四季」「朔」
四季の方が先輩であり歳上ではあるものの、基本的には互いに呼び捨てタメ口で接している。二人共積極的に他人へ干渉しない為、普段の会話量は非常に少ない。
メインストーリー内での関わりもほとんど無く、物語序盤に志献官達がデッドマターについて話し合い考察をしている最中のやりとりがほぼ唯一の会話と言っても過言ではない。
ただ、巡回等での互いについての言及を見る限りでも普段の関係性自体は比較的良好。主に四季が朔の不器用さや真面目さに言及し気にかける様子を見せることが多い。
また、朔は媒人(プレイヤー)に服のほつれを指摘した際に手直しを頼む相手として真っ先に四季の名前を挙げていることから、四季の器用さを何らかのタイミングで知っていたであろう事がうかがえる。
ちなみに、この会話の後実際に服のほつれを直してもらいに来た媒人に対して、四季は朔の不器用エピソードを色々教えてくれたとの事であるが詳細は不明。
プロフィール
名前 | 宇緑四季 | 源朔 |
---|---|---|
元素 | ベリリウム | 水素 |
階級 | 純弐位 | 純弐位 |
年齢 | 22歳 | 17歳 |
誕生日 | 4月9日 | 1月8日 |
身長 | 175cm | 165cm |
一人称 | 俺(幼少期)→僕 | 僕(幼少期)→俺 |
趣味・特技 | 罠の開発 | 甘味どころ巡り/天体観測 |
武器 | 双銃 | ピン |
cv | 古川慎 | 伊東健人 |
公式𝕏(旧Twitter) | @Shiki0409_Be | @Saku0108_H |
公式ルート説明
理想を求める者 現実を知る者
全く異なる境遇のふたり。
四季の含みのある言動に、朔は困惑する。
理想を求め進んだ先に待つ現実とは。
伏せられてきた想いを辿る結合の物語。
ゲーム外の2人
B's-LOG 2023年 5月号
Q.相手のことをどう思っていますか?
朔「少し苦手だ。悪い奴ではないんだが……得体が知れない」
四季「しっかり者ですね。みんなのお手本みたいなヤツです」
スタッフコメント
「朔は、四季の含みのある言動に、コミュニケーションの取りづらさを感じている様子。一方、四季にとっては、世間知らずで素直な朔は扱いやすい。共に純弐位ですが、先輩である四季の方が一枚上手のようですね」
漫画 結合男子 -Commitments to Dawn-
スクウェア・エニックスが運営する漫画アプリマンガUP!にて無料で読むことができる。
ゲームより5年程前の時間軸。二人の初対面もここで描かれている。ゲーム内で見られる距離感や関係性とは大きく異なり、四季に対し先輩として敬語で接している朔が見られる。
小説 結合男子 -Fragments from Dusk-
ゲーム、漫画より更に前の時間軸。
断章-壱-『源朔の原罪』で朔の過去、断章-弐-『宇緑四季の追憶』で四季の過去をそれぞれ知ることが出来る。
朔と四季、2人の関係性についてはこの小説無しでは語れない、と言っても過言では無い。
どちらの話も前述した漫画『結合男子 -Commitments to Dawn-』と同じく、マンガUP!アプリ内にて無料で読むことができる。
公式𝕏(旧Twitter)活動日誌
『今日は珍しく朔に訓練に誘われた 体術の訓練をしたかったらしい
お行儀のいい型どおりの動きだったから何度か転がした
負けん気が強くて、馬鹿真面目』
『訓練帰りらしい朔を見かけた
甘味処に入ろうかどうか迷ってしばらくうろうろしていたが、苦渋の決断という顔をしてやめていた
甘い物なんか健康の敵みたいなことを言い出しそうだが、かなりの甘い物好き』
『昨日の演習はいい手応えと至らなさが半々だったように思う。
四季と組むことも増えているため連携の危うさはなくなってきたが、相変わらず何を考えているのか掴みきれない。七瀬も同様だ。』
『昨日のことを省した。
輪を乱していたのは俺と三宙だ。
四季が気づいたら冷たい顔をして俺たちを見ていた。
気は済んだか、と笑ったが、あれは本当に笑顔だったんだろうか。』
2022.09.13〜2023.06.18まで𝕏(旧Twitter)にて更新されていた志献官本人たちの活動日誌。日常の出動や訓練の様子を中心に、志献官達の日常を垣間見ることができる。
四季は朔に対し『馬鹿真面目』『正確さを求めすぎ』との評価をしており、雪合戦やトランプに参加している朔を見てはなんの冗談だと驚いた様子を見せている。
純弐位で行動する際は顔を合わせる度に喧嘩を始める朔と三宙の言い争いを静観、又は距離を取らせるなど、一歩引いて成り行きを見守るというのがお決まりの流れになっている様である。
人を観察する癖が着いている為か、甘味処に入ろうか迷う朔を見かけた際には諦めて帰ろうとするまでしばらく観察を続けていた。
逆に朔から見た四季は『掴みづらい性格』『最近たるんでいる』というものであり、あまり良い印象を抱いていない事がうかがえる。
ただ『実力は折り紙付き』とも評しており、朔から四季を訓練に誘った事もある事から、技術面では格上、もとい指導を頼む相手としての意識はある様だ。