CV:岩男潤子
概要
第6話から登場したの謎のハッカー。
河合恵達ナノセイバーが患者の治療中に外部よりバーチャル人体に潜入、挑戦を仕掛けてきた。しかし、恵から行動を強く叱咤されたことをきっかけに、以降は恵に惚れる形で次第にナノセイバーの活動に付いていくようになる
初登場時は愉快犯のようだったが、更生してからは尾岸徹が患者の行動記録を調べようとした際など、サイバースペースの不文律を侵す行為に対しては妨害している。
物語後半、天川友希の治療中に伊賀強志が行方不明になってからは強志の代わりに恵や城門仁と行動を共にすることになる。加えて五蔵から基礎プログラムを提供してもらい、娘としてナビゲーションプログラム「恵子」を作成した。
人間ではなく自我を持ったヴァーチャルプログラムのようだが、時折リアルの人間(女性)が存在するような節も見られた。LSTR-AV(人体にヴァーチャルではなく直接ミクロ化して潜入する技術)使用時は実体のないデータだけの存在となり物質に触れられなくなってしまうため、一時期それに苦悩したこともあった。
また恵子を作成した際に姿が恵を模しているため恵本人に「消して」と言われた際、それは「プログラムにとっては死ねと言っていること」と同じ事だと言葉を濁している(姿を模したことに了承を取っていなかった当人にも問題はあるが)
後半ロップと作中の医学用語の解説コーナーをノリノリでやったり、恵に猫なで声を出させたのをアイキャッチで「ウヘヘヘ」と喜んでいたりする場面もある。