概要
シリーズの共通点は、人間がコンピュータシミュレーションによって作られたバーチャル世界に入って活動するという設定。この設定を、現実世界=実写+CGパート、バーチャル世界=アニメパートとしてほぼ完全に分けて進行させることで、現実世界に対するバーチャル世界という構造を直感的に分かりやすく表現している。
このシリーズ名は当初は正式なものでなく、ファンから呼ばれ始めたいわば俗称だったが、2013年より公開されたNHKアーカイブスの番組紹介には「バーチャル3部作」と表記され、公式名称となった。
(一部、wikipediaより抜粋)
その完成度の高さから、放送終了後も再放送・DVD化希望の声が多く、現在も根強い人気を誇る。
3作品のDVDは、2003年・2004年にBOXと単巻が順次発売された。
以後の動きは無かったが、2013年1月3日に放送された天てれ特番『祝20周年 バンザイ!天才てれびくん』にて、ついに3作品のダイジェスト映像が放送された。
この特番内では『SFアニメ3部作』と称している。
さらに10年後となる2023年2月にはDVDBOXの再販が行われた。
作品一覧
- 恐竜惑星(1993年)
- ジーンダイバー(1994年)
- 救命戦士ナノセイバー(1997年)
NHKでは一時期、『ミステリートラベラー』、『ダヴィンチの迷宮』と合わせて「天才てれびくん科学シリーズ」と読んでいたがこの2作は作風が違う(実写ドラマが中心)のため定着しなかった。