概要
漫遊寺中サッカー部(蹴球道場)のキャプテン。
ポジションはGKで、背番号1番。林属性。
面長で橙色のバンダナを着けている。
古風な雰囲気を持ち、サッカーの実力もさることながら、教えるもの上手で皆から慕われているという。厳しい修行によって鍛え上げられた心身が売りの漫遊寺中サッカー部を、まさに束ねるに相応しい人格の持ち主。
漫遊寺中に引き取られた孤児の木暮夕弥に対しても垣田なりに彼を想っており、彼の才能を信じてあえて厳しめに接していた。しかし人間不信の木暮からは理解されず、むしろ木暮のイタズラや意地悪をエスカレートさせてしまっていた。垣田もたびたびイタズラの標的になっては、木暮を怒鳴る日々が続いていた模様。
なお木暮に対する垣田の厳しい教育方針は、ゲーム版では音無からも始めは理解が得られず、逆に彼女を一度怒らせている。
エイリア学園の破壊活動については今ひとつ興味が薄いようで、もし彼らが漫遊寺中に現れたら説得して帰ってもらおうと考えていたほど。
案の定、エイリア学園のイプシロンに説得が通じるわけもなく、やむを得ずサッカーで対決することになるが、垣田率いる漫遊寺イレブンはイプシロン相手に全くと言っていいほど歯が立たなかった。
その後、木暮が思わぬ形とはいえデザームのシュートを止めてしまったために、漫遊寺中は破壊を免れることになった。垣田は木暮の活躍を喜び、漫遊寺イレブンの皆とともに駆け寄ろうとするも、木暮が仕掛けていた落とし穴に嵌められてしまった。
最終的には木暮を一人前にするため、漫遊寺中サッカー部の監督やチームメイトの影田巡とともに彼を雷門中に託した。
必殺技
- 火炎放射
火属性のキャッチ技。属性不一致ながらも垣田の代名詞。
胸が膨らむほど大きく息を吸ってから、炎を吐いて相手のシュートを止める。
古風で真面目な彼がこの技を使うギャップから、思わず笑ってしまった視聴者も多いだろう。
アニメではイプシロンを相手に全く通用していなかった。