概要
デート・ア・ライブのメインヒロイン・十香の反転体の時に表出する人格の名前で、既に7巻の時点で登場していたが、20巻においてとある理由により初めて十香からと同時に並立している状態となった際に士道から十香と区別する為にこの名前を送られた(よって彼女も十香や澪と同じく元々名前を持たない存在であった)。
十香との関係は姉妹のような間柄で、常に超然とした態度と言動を取り、人間に対して決して敵意を隠すことなく殺意を剥き出しにしているが、それは全てもう一人の自分である十香を大切に思い、彼女を悲しませる存在を全て排除すればその原因を取り除けると思っての行動であり、十香に対してだけは普段は見せない優しく穏やかな表情を見せる(どちらかといえば切れデレのような節がある)。
普段は十香の潜在意識の奥底で眠りに就いているが、彼女とは深層意識を通して繋がっているようで、当初は彼女の感情しか把握できておらず、それを歯がゆく思いつつも十香を優しく見守っていた。
その後、2度目の表出(15巻で六喰に士道に関する記憶を封印され、絶対に失ってはならない大切な何かを失ったという喪失感が増大したことが理由)した事を切っ掛けに十香の見聞きした事柄に関しても共有できるようになり、十香に多大な影響を与えている士道に興味を抱くようになって行く。
彼女に関してのより詳しい解説はこちらで。