概要
『メアリと魔女の花』に登場する植物で、ブルーベリーや鈴蘭に似た青紫色の花。7年に一度しか開花しない。
普通の人間に使うと一時的に魔法が使えるようになり、魔法使いが使うと魔力がドーピングの原理で増強する。
元々は魔法界に咲く花で赤毛の魔女が発見し、人間界に逃亡した際に発芽するようになった。
主人公のメアリ・スミスが気晴らしに歩いていた森の中で見つけ、一晩だけの魔法の力を手に入れる事となる。
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⚠️以下、ネタバレ注意⚠️
元々マダム・マンブルチューク校長とドクター・デイによって「あらゆる魔法を使える存在」を生み出すための人体実験と動物実験に使われていた植物。
赤毛の魔女の少女……メアリの大叔母であるシャーロットが語るには、かつてマダムとドクターは生徒達から慕われる優しい性格だったが、ある時彼女が偶然見つけた夜間飛行を持って行くと、その花に秘蔵された強力な魔力の可能性に気づくと同時に性格が一変し、夜間飛行を使用した変身魔法の危険な実験に没頭するようになったという。
実験の暴走の最中、燃えるエンドア大学からシャーロットが種を処分するべく密かに盗み出したものの、追われている途中の事故によって「種」だけが深い森へ散り落ちて花を咲かせ、数十年後である現代でメアリ・スミスが見つける事となる。