プロフィール
人物
高卒後小森コーポレーション陸上部に入り、24歳にて駒澤大学に入学、三度箱根駅伝を走った(4年次は年齢制限(現在はない)で出場できず)。なおその前に実業団駅伝で成績を残している。
1995年、母校のコーチに就任。1997年に出雲駅伝で初タイトル獲得、1998年に箱根駅伝で総合2位とすると2000年に初優勝させ、2002年助監督に、2004年監督就任。2002~2005の四年間には4連覇を成し遂げ「平成の常勝軍団」(2008年にも勝って計6回優勝、平成最多優勝校となった)の名を確固たる物にした。
2010年代以降は東洋大学や青山学院大学の台頭もあり箱根駅伝ではなかなか勝てなかったが2011~14年と全日本大学駅伝を4連覇、2022年には出雲、全日本、箱根駅伝の三冠を達成。そのシーズン限りで監督の座を退任した。現在は総監督となっている。
教え子
藤田敦史:現在の駒澤大学監督。
前田康弘:國學院大學監督。2019年の出雲駅伝では師弟対決、2024年の出雲駅伝・全日本大学駅伝では兄弟弟子(前田が1つ下)対決を制した。
高林祐介:立教大学監督。全日本大学駅伝初出場、初シード権を決めた。