CV:永瀬アンナ
概要
漫画『もういっぽん!』の登場人物。
初登場は第24話(コミックス3巻収録)。本格的な登場は第25話(コミックス4巻)から。
学年は園田未知の2つ上で、初登場時点では青葉西高校三年生。
中学時代には既に柔道経験があり、1年次から柔道部に所属していたが、進級するにつれて部員が減少していき、遂には1人だけの状態に。その孤独感に耐え切れず2年次には退部。それに伴い、柔道部は廃部となる。
空いた時間は、コンビニエンスストアのアルバイトに充てていた。
3年生に進級した折に、新入生である園田未知たちが柔道部を復興。
顧問である夏目紫乃の再三にわたる復帰の要請には固辞するも、同じ中学出身であり同学年の霞ヶ丘高校・白石亜実が夏までに引退を引き延ばした事を知り、自校の柔道部の練習を見学。
そこで目の当りにした、乱取りでの未知の鮮やかな一本に感化され、金鷲旗大会まで残り1か月ながら柔道部に復帰する。
金鷲旗では、退部中も続けていたランニングで維持されたスタミナや、他校への出稽古で培った戦術、数か月のブランクを経ての復帰からくるモチベーションで奮闘を重ねた。
特に飛びつき腕十字や、不利な組み手の際に場外際に誘い込み技を掛け合って戦況をリセットするなど、戦術面で後輩に影響を与える。
金鷲旗大会をもって、柔道部を引退。卒業後は、東京の大学に進学。
3学年下の妹姫野梢がおり、同じく青葉西高に入学後、多少の紆余曲折を経て柔道部に入部。