プロフィール
格闘スタイル | 趣味の魔術とミケの暴力 |
---|---|
出身 | 日本 |
誕生日 | 6月24日(空飛ぶ円盤記念日) |
星座 | かに座 |
年齢 | 14歳 |
身長 | 149cm |
体重 | 44kg |
スリーサイズ | B84:W59:H89 |
血液型 | A型 |
好きなもの | 今川焼き(こしあん)、焼き芋 |
趣味 | 古本屋巡り |
苦手なもの | フレンチクルーラー(うらめしい) |
特技 | 魔術 |
家族構成 | 祖父、祖母、父、母、姉、妹、弟二人 |
得意な科目 | 世界史、美術 |
苦手な科目 | 音楽 |
所属(学年、部活) | 都立御苑女学園中等部2年A組 図書委員 |
キャッチコピー | 「自称魔王と哀れなオカルトマニア」 |
CV | 伊月ゆい 永野善一(ミケ) |
概要
赤毛で三つ編みの髪形をしている極々一般的な少女。赤縁のメガネを掛けており、御苑女学院の制服の上にセーター、マントと大きな鍔の有る尖がり帽子を身に着けている。
実家は9人の大家族で、5人兄弟の2番目。同居者数が多いことも気にしているようである。
ちなみに本人は、自宅で一つ下の妹と同部屋で生活している。頼子の机の周りはオカルトグッズで埋め尽くされているが、妹はそれに興味が無いようで対照的にファンシーグッズを集めているようだ。
性格・来歴
内気でオドオドした性格だが、自他共に認めるオカルトマニアであり、その手のよくわからない雑誌を3冊買うほどのマニアでもある。図書委員をしており、「旧図書準備室の主」ほどにまで入り浸って居る。
不完全な形とはいえ自称魔王・ミケを召喚し、その助けを得てディウー・モールと契約する等、潜在的な魔力はかなりのものである。基本的に気弱な為に行動力が伴わず、普段からミケに振り回されて手を焼いている。最近では小遣いの大半がミケの好物であるフレンチクルーラー代に消えてしまうため、金銭面で苦労している。
リリカとは馬が合うのか仲が良く親友同士である。ただし、ミケの召喚時細工をされるなど、些細な悪戯をされており、リリカの悪戯の所為で喧嘩する事がたまに有るようだが、比較的すぐに和解できる模様である。
頼子が強大な魔力を持つミケを召喚できたのは、その高い潜在魔力も有るが、召喚の儀式に立ち合ったリリカの所為でも有る。本来は、最下級の使い魔を召喚する予定だったのを、儀式の直前に頼子がトイレにたった隙に魔法陣を書き換え、儀式中に所々呪文を修正したりした結果であった。
契約アルカナは「魔のアルカナ ディウー・モール」。
公開処刑人として多くの命を裁き、それに快楽を得て生きがいを感じていた男。しかし、異端とされ自らの首を刎ねることになり、その純粋すぎる狂気故に聖霊(死神に近い)と化した。
本来は、頼子に呼び出す事が出来るような相手ではないが、顔見知りだったミケに呼び出され無理やり契約を結ばされていた。頼子の魔力と引き換えに力を貸している。ミケも、頼子なら操る事が出来るとその素質を信じている。
ミケ
(イラスト右)
自称魔王の悪魔(聖霊)で、本名はミケランジェロ(Michelangelo)。
猫耳のような角(?)と長い牙が生え、3つの目を持つ頭骨が先端に付けられた杖のような容姿をしている。頼子の召喚術が不完全なものだったためにこのような姿になってしまっている。
しかし、本人としては不本意のようだが適応し、それなりに楽しんでいるようである。普段は黒猫の姿に擬態しており、戦闘時には前述の杖の姿になる。頼子の身に着けているマントと帽子も普段はミケが持っていて(?)必要時に頼子に装備させる。マントはミケの意思に反応して様々な形状に変化し、攻撃や防御に役立てるミケの手足のようになっている。材質は美凰の衣服と同じエーテル繊維性である。
魔王を自称するだけあって、元は聖霊界の魔界と呼ばれるエリアにおける三大勢力の一翼を担っていた人物である。親交のあったリリカの父・ライゼルが人間界に行った事で、暇つぶしとして頼子の呼びかけに応じてしまったため、現在の姿になってしまった。ライゼルとは顔見知りでありかつての盟友だが、現在はサラリーマンに身を落としているライゼルを見て「情けない」と言い放っている。成り行きとは言え、契約を結んだ頼子を引きずり回し、自由奔放にさまざまな場所へ赴く。好物は、フレンチクルーラーで頼子の小遣いを勝手に使い込んでは、食べてしまう。
ミケは数十年前に神依と戦ったことがあり、その戦いで弱ったところを、春日舞織の母によって当時の環境省境界維持対策本部の地下施設(現在の都立御苑女学園の地下)に封じられ、厳重な監視下に置かれてしまう。
これを頼子が呼び出してしまったことで離れられなくなってしまい、ミケ自身が物質界ではエーテル体を維持できないくらいに弱っており、頼子の持つ高い聖霊力の供給を受けなければ、存在が消えてしまうため離れることができない。
しかし、『2』から登場するクラリーチェの見立てでは、もう離れても消失することはないはずとのことである。