美凰

めいふぁん

美凰 (メイファン)とは、格闘ゲーム『アルカナハート』におけるプレイヤーキャラの1人である。

目次 [非表示]

1 概要

2 格闘スタイル

3 外観

4 名前について

5 関連イラスト

6 関連タグ

6.1 関連キャラクター

6.2 属性

概要

国籍	中国(身分詐称)
誕生日	10月26日 (原子力の日)
星座	さそり座
年齢	製造より3年経過
身長	171cm
体重	素体62kg+兵装34kg=96kg
スリーサイズ	B93:W54:H88
血液型	(エーテル伝導液)
好きなもの	博士(後述)
趣味	衛星からの地上観測
苦手なもの	自身が活動できない環境(ex. 火山の火口)
特技	中華料理はすべて作れる
家族構成	博士
得意な科目	全て得意
苦手な科目	なし
所属	都立御苑女学園中等部3年A組→ローゼンベルク学園
キャッチコピー	中国四千年の歴史と聖霊科学の結晶
CV	滝田樹里

天才科学者、華明芳博士により作られたヒューマノイド。

その造型には明芳の個人的な理想が追求されており、同時に（胸以外は）自分と瓜二つの存在である。

中国出身らしく、中華料理と中国拳法を全て習得している（が、ゲーム中では主に八極拳らしきもののみを使用）。

ヒューマノイドのため常に沈着冷静で生真面目な性格。淡々した喋り口調をしており、ロボ娘らしく感情の起伏が少ない。明芳いわく『笑顔が足りない』そうだ。ただし、博士のことを盲目的に敬愛しており、そのために行動を起こすなど行動的な一面もある。

四肢についている兵装からジェット噴射等を出す事が可能で、これを利用して打撃や飛行等を行う。

明芳が中国軍部に出資してもらう為に素案を提出した時点では、美凰はいわゆる『ぼくのかんがえたさいきょうのへいき』であったが、本来明芳が作ろうとしたのはメイドロボ程度のものだった。

軍の出資がある以上、申し訳程度に兵装と戦闘能力を付与したのが現在の美凰である。

初代『アルカナハート』では失踪した明芳を追い来日。

救出には成功するが、実は明芳が希少素材につられて『関東崩壊（未遂）事件』に加担していた事が判明（しかし明芳は同時に関東崩壊を防ぐギミックを仕掛けていたためラスボス戦で勝てば問題なし）。

2ではそのことに明芳が負い目を感じ、再び起こるであろう関東大崩壊を食い止めるべく、明芳のお供として参戦。

3では西欧聖霊庁ローゼンベルク支部に明芳が聖霊技術顧問として呼ばれ、明芳と同行し日本各地に発生した、次元の歪みとドレクスラー機関の追跡の為に参戦する。

初代、2それぞれの終了時点で中国に帰ってしまっているので、留学生のようなポジションなのだろう。

初代のストーリーモードでは明芳の事以外大して発言せず、面白発言もキャラ同士の絡みも少なかった為、『お色気枠、中華枠を埋める為だけのキャラクター』と見られる事も少なくなかった。

が、2以降になると隣に明芳が、ライバルキャラにキャシーが居る関係でそれなりにキャラクターが確立した。が、同時に機械特有の間抜けさが顔を出し始めた。

例えばリーゼに『中国のおもちゃ』とバカにされたにも拘らず『博士、がらくたからおもちゃに昇格しました。喜びましょう』と返している。

アルカナは「炎」の聖霊ランゴン。

炎に包まれた一角の狼のような姿の聖霊。桃源郷で気高く生きた狼が、長い年月を経て人語を解すようになり、仙術を得て聖霊化した存在。

ランゴンは、長らく俗世から放れた空間にいたため、絶えず変化を求める傾向が強く、人ではない新たな存在である美凰に興味を示した。そして、その可能性に賭け、行く末を見守るために無償で力を貸す契約を美凰と結んでいる。

格闘スタイル

中国で製造されたと言う設定どおり、中華拳法を基本として戦う。脚部と肩部からジェット噴射を出す事が可能で、ダッシュやホーミング時にはそれを噴射して移動する。

レバー前入れBの通常攻撃は空中ガードが不可能なため、そのガード崩しからの連携能力と高い攻撃力が売りである。基本性能も比較的高く近接戦闘力の高さは、全キャラクター中トップクラスの能力を持つため使いやすい。逆に、徒手で戦うキャラクターの宿命からか、リーチの短さ故に中距離以上の遠距離戦は不得手で、近づけない戦い方をされると不利な戦いを強いられる。コンボが若干難しくはあるが、近接戦闘力を生かせば扱いやすく、初心者向きなキャラクターと言える。

但し、３以降は何故か目押しキャラクターに変更され、一気にコンボ難易度が上がってしまった。そのフォローか一撃一撃が重くなった上、技後の硬直も控え目になっている為、「差し合いキャラクターに変更された」「下手にコンボを覚えなくても良い」と見て、良く評価する層も一定数は居る。