プロフィール
格闘スタイル | 人を超えたこの力 |
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国籍 | イギリス |
誕生日 | 9月13日 |
星座 | 乙女座 |
年齢 | 17歳 |
身長 | 177cm |
体重 | 59kg |
スリーサイズ | B87:W54:H85 |
血液型 | A型 |
家族構成 | 双子の姉(アンジェリア) |
得意な科目 | 興味無し |
苦手な科目 | あっても言わない |
所属(学年、部活) | 英国聖霊庁 |
キャッチコピー | 「高次の存在を目指す最強の聖女」 |
CV | 菊池由起子 |
概要
見た目は金髪のショートヘアーの女性。17歳にしては若干大人びた顔立ちをしており、襟の張った独特のスーツを身にまとっている。
性格・来歴
17歳で英国聖霊庁長官に登りつめただけあって、最強とも謳われるほどの高い聖霊力を有しており、その力を使って自分の地位を揺るがす相手をねじ伏せてきた。過剰すぎるほどの完璧主義者であり、ある種の独善的で身勝手な考えで自らを聖霊化することを画策し、その跡に起こる悪影響を知りつつもそれを実行に移そうとする。その力を得るために、日本聖霊庁のデータベースで「稀代の聖女」と謳われるはぁとに目をつけリーゼロッテに誘拐してくることを依頼する。さらに、美凰の製造者である華明芳に対して、希少素材の提供を引き換えに協力を仰ぐ。その反面、聖霊化してしまったフィオナを不憫に思い、姉のように優しく接する態度を示す。聖霊界のフィオナ宅に度々訪れることがあるらしく、聖霊界の出入りが自由に出来る模様である。
キャラ性能
1ラウンド目では、蛹の周辺にある2つの玉が攻撃をするのみ。本体は特に攻撃もガードもしないが、投げることはできない。また玉の攻撃は的確で、潰すのもかわすのも容易ではない。逆に、玉の攻撃は遠距離にいると着弾まで時間がかかるので、舞織や愛のアルカナ使用時のように、遠距離からまとまったダメージを与えられる相手には非常に弱い。遠距離から攻撃できない場合は、危険を覚悟の上でホーミング移動を利用して近づき、接近戦のダメージ量で押し切るしかない。
2ラウンド目では必殺技がアルカナ超必殺技と同様であるなど、技のスペックは高い。特にオリジナル同様切り返しとして強力な「消し飛べ。」、カウンターと起き攻め潰しを兼ねる「足掻け。苦しめ。絶望しろ。」、実質的な0フレーム技である「神の息吹を受けよ。」は飛び抜けて性能が良い。しかし、いかんせん通常技が一切なく、身長の高さからくらい判定も大きいため、手数で押していけば勝つことは難しくない。また、上記の3つの技以外は明確な隙や確定反撃があるため、反撃の機会も多い。そのため対処法さえ体得すれば、「神の息吹を受けよ。」を除けば理不尽な強さではないといえる。
結末
フィオナのエンディングでは、フィオナに対して彼女の苦しみを理解してやれず「辛い思いをさせて、すまなかった」と謝罪するがフィオナは「お姉さまが無事で何より」と和解できた。
余談
双子の姉アンジェリア共々、苗字が省略されることが多い。
姉からは「ミルド」、ファンからは「ミル姉さん」とも呼ばれる。
年齢は17歳なのだが、他のキャラクターより大人びたルックスのせいで「ばばぁ」などとプレイヤー達から呼ばれてしまい、不憫な扱いを受ける(そもそも17歳で年寄りとなってしまえば、格闘ゲームプレイヤーや殆どのキャラクターは老人になってしまう)。ただし、華明芳は18歳であり、神依はアヌトゥパーダの力で年老いておらず(応仁年間に生まれと本人は語る)、『2』以降はエルザやクラリーチェの様にミルドレッドよりも年上と推測できる設定のキャラクターが登場して、本人も聖霊化して成長は停滞した事を考えれば、「最年長」の見解は間違っている。また攻略ムックには「ババァとか言うな」と言うコメントがある。
『Full』までの登場キャラクター中、唯一プレイヤーが使用することは出来ない。他の格闘ゲームは家庭用でボスキャラクターが使用できるようになることが多いことから使用できるようになることが期待されていたが、家庭用でもCPU専用キャラクターのままであった。
ドラマCDの『はーとふるシチュエーション えぴそーど2』では、幼い頃に生き別れた双子の姉アンジェリアが居ることを語っている。アンジェリアは幼い状態で現状のミルドレッドを上回る聖霊力を持ち、自ら薦んで聖霊界に行ってしまった。アンジェリアを探す目的で英国聖霊庁に入ったことを語っていた。
ミルドレッドとアンジェリアは両親のことは知らない。これは2人が物心付いた頃にはダラム郊外にある教会系の孤児院で暮らしていたためである。その頃の彼女は「泣き虫ミリー」と呼ばれていて、いつもアンジェリアを見失わないように付いていくようにしていた。そして、アンジェリアが彼女をおいて聖霊界に行ってしまったことがきっかけで、ミルドレッドの聖女としての能力が目覚めたとされている。
ちなみに、この両親の生死は現在も不明のままであるが、エンターブレイン発行のムック『アルカナハート2 ライトパート ハートマチック コンプレーション』に載っているアンジェリアのショートストーリーの中には「両親に会いたいか」というアンジェリアの問いに対し「会いたくない」と即答している描写がある。
関連イラスト
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外部リンク(上記の技の他にも参考にしてください)