「私、頑張るんだから!」
概要
格闘スタイル | メイフィールド流大剣術(自称) |
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武器銘 | キャメロット |
国籍 | イギリス |
誕生日 | 8月11日(ガンバレの日) |
星座 | しし座 |
年齢 | 永遠の13歳 |
身長 | 137cm |
体重 | 31kg |
スリーサイズ | B70:W53:H74 |
血液型 | O型 |
好きなもの | ビーフシチュー、アフタヌーンティー |
趣味 | 読書(幻想文学、特にアーサー王伝説) |
苦手なもの | ピーマン |
特技 | 家事全般(自称) |
家族構成 | 祖父、祖母、父、母(現在は別居中) |
得意な科目 | 料理 |
苦手な科目 | ・・・たくさん |
所属(学年、部活) | 聖霊界の住人(ジュニアハイスクール休学中) |
キャッチコピー | 「聖霊になったファンタジー大好きっ娘」 |
CV | 山本麻里安 |
人物
フィオナは聖霊となってしまってはいるが、人間の時と外見的な変化はない。
髪色は栗色で後ろ髪を二つに分けて黄色の綿毛のような髪留めで束ねている。フリルのついたメイド服を着ており、鉄のミトンのような手甲とグリーブを身に着けている。
聖霊になってから出会ったミルドレッドは、とても良くしてくれた為「お姉さま」と呼んで慕いメイドとして仕えており、「皆が一緒に暮らせる」といった様な趣旨の彼女の言葉をフィオナを人に戻す術を探していると受け止め城に来る来訪者を追っ払っている。
メイド服に関しては、ミルドレッドに仕えるメイドの役割以外に「フリフリで可愛い」とたいへん気に入っている。明るく前向きな性格をしているが基本的に極度のドジであり、その所為での失敗が多い。
来歴
実家はかなりの上流階級で、メイドが何人もいるほど、裕福な家庭である。冴姫とはイギリス時代の親友同士で、フィオナが次元の歪みに落ちて行方不明になった事は冴姫にとってのトラウマになっている。
物知りのドラゴン(後述の鋼のアルカナ・オレイカルコス)からも人間に戻る方法は知らないと言われてしまったが、それでも本人は諦めておらず戻る方法を模索し続けてる。
『1』及び『FULL!』のエンディングでは、妖精とドラゴンの従者を連れて聖霊界を模索する姿が描かれている。
また、『1』及び『FULL!』にて、フィオナが主人公の時は中ボスがはぁとになる。
キャラ性能
全般的に動作が遅いが、リーチの長さと一撃の威力に優れる打撃系パワーキャラクターとなっている。巨大な剣を使うが、剣の部分にくらい判定がないのも特徴。さらに、成功のタイミングが極めて難しい三段技を持ち、成功すれば一発逆転という博打要素も内包している。
契約アルカナは“エルダードラゴン” 鋼のアルカナ オレイカルコス(Oreichalkos)。
紫の刺々しいオリハルコンの肉体を持つドラゴン。聖霊界でも最古のアルカナに数えられるほどの、古い聖霊。物質界から迷い込んできたフィオナは、聖霊界でも恐れられる存在の一人であったオレイカルコスを嬉々と瞳を輝かせて接してきた。その態度を見かねて、人に戻るまでの間という約束で力を貸す契約を結んでいる。フィオナは「物知りドラゴン」と呼んでいる。
トリビア
フィオナは聖霊化してしまった所為で、聖霊化した時の13歳から歳をとっていない。故に、「永遠の13歳」という事になる(正確には、物質体とエーテル体の混ざり合った半聖霊とでも言うべき状態。美凰の対フィオナ勝利セリフより)。
本人も(聖霊界をそれなりに楽しんではいるが)人間に戻る方法を模索しており、プレイヤーキャラとして選択時は「初代」から「3LMSSS」まで一貫して「人間に戻る方法を聞いて回るうちに事態に巻き込まれる」というスタンスである。
フィオナが次元の歪みに飲み込まれて行方不明になったエピソードは、「メイフィールド事件」と呼ばれている。その詳細なストーリーは、エンターブレイン発行のムック『アルカナハート ハートマチック コレクション』に載っているショートストーリーで語られている。フィオナのエンディングで肩に乗っているシマリスは、その時助けたものでフィオナと同じ髪飾りを着けている。フィオナ同様、聖霊化している。
πは70とアルカナどころか萌え系作品一般で見てもナイチチの部類。とはいえ肉体年齢13歳である事を考えると妥当なところだろう。
フィオナの剣技は自己流。剣は、オレイカルコスが紹介してくれたドワーフが作ってくれた物で「キャメロット」と名付けている。本人曰く「かわいい」らしい。
「キャメロット」の材料となっているのは、聖霊界の山で取れる金色の鉱石と、森に住む赤い尾長鳥の羽10枚、老いたドラゴンの鱗5枚である。フィオナはこれを数日かけて自ら調達し、剣を作ってもらった。
一時期は本当に素人剣法なのか疑わしいほどの高スペックだったこともあるが、「3LMSSS」現在では性能的には下位である。判定の強い技が少なく、またゲームスピードの速いアルカナにおいて鈍足なのはそれだけで痛いためか。
とはいえアルカナハートのゲーム性、そしてわかり易い要素の多さとある意味高い主人公適正からキャラ人気・使用人口共に他のキャラにもひけをとらず、また前述の『メイ道』をはじめとして「当たればデカい」ため、実践値では言うほど弱くはない。
ならばプレイヤーがやることは一つ。さあ、練習練習!
余談だが、趣味に違わず「アーサー王伝説」から技名を引用している。