プロフィール
格闘スタイル | 緋目の人形遣い |
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武器名 | エルフリーデ |
契約アルカナ | 『闇』のアルカナ:ギーァ |
国籍 | ドイツ (※) |
誕生日 | 10月4日 (天使の日) |
星座 | てんびん座 |
年齢 | 10歳 |
身長 | 114cm |
体重 | 19kg |
スリーサイズ | B56:W51:H59 |
血液型 | AB型(Rh-) |
好きなもの | しっとり目のクッキー |
苦手なもの | 不味いもの全般 |
趣味 | 旅行 |
特技 | ヨーロッパ主要国の大体の言葉を話せる |
家族構成 | 姉 (両親とは死別) |
得意な科目 | なし |
苦手な科目 | なし |
所属 | なし |
キャッチコピー | 「闇に彷徨う緋目の人形遣い」 |
CV | 本多陽子 |
※戸籍上は、リーゼは死亡している。よって、パスポートは偽造品である。 |
概要
ゴスロリ風の格好をした幼い少女。銀髪のショートヘアに赤い瞳をしており、常に無表情で虚ろな目をしている。なお、リーゼロッテ本人は戸籍の上では死亡したことになっているため、現在彼女の使用しているパスポート等は偽造されたものである。
その正体は『緋目の人形遣い』の二つ名で知られる裏社会では有名な暗殺者である。
足のない木製の人形『エルフリーデ・アッヒェンバッハ』(リーゼは『お姉ちゃん』と呼んでいる)を持ち歩いているが、この人形はリーゼの『別人格』によって自律的に動き、鋭い爪で対象を斬り刻む。またリーゼの影に潜むアルカナ・ギーァも同時に行使し、三位一体での攻撃を主とする(ゲーム内でも同様)。
性格・来歴
性格は無慈悲で冷淡かつ多少残酷なもので、戦闘後に倒した相手を罵る言葉を吐き捨てるように言い放つ。一見無感情ともとれる性格だが、自分を舐めるような態度をする相手には、怒りを露にし牙をむく。その為、ゲーム中のストーリーでも、自分を囮として利用していた依頼主であるミルドレッドとも戦う事になる。
冷淡な性格だけでなく、時にジョークを効かせたお茶目なセリフを吐いたり、好意を寄せる(数少ない)相手には妙に甘えたり、妙にノリノリだったりするのは10歳の少女の名残かもしれない。
幼い頃に家族と死別をしており、その際に感情を失ってしまった。唯一の肉親である姉・エルフリーデは行方不明になっているが、リーゼロッテが姉と人格を共有していて、感情があり言葉を交わす事が出来る。姉は人形を操る力が有るために、その力を借りて闇の世界を生きてきた。姉の体の代わりとなっている人形の足が無いので、それを見つける事がリーゼロッテの目標であり、最終的には体を見つけるつもりらしい。
リーゼロッテが家族を失った原因は、本人も覚えていないため詳細は不明。覚えている事は、母の作ってくれたクッキーの味で、それが好きなものになっている。
『2』のエンディングでは、事件解決後にはぁとに「喫茶あいの」に招待され、無表情であるがはぁとが作ったパフェを喜んで食べている。
『3』では、暗殺者なのにブログ開設までしている(勝利時に更新する様子を見せる)。
キャラ性能
リーゼロッテと人形の姉・エルフリーデと同時攻撃を主軸とするテクニカルキャラクター。2つの攻撃拠点から相手を揺さぶることができ、画面端での本体のジャンプC⇒人形のC攻撃でのループなど火力を稼ぐ手段もあるため、一度崩せば相手の反撃を許さずに倒しきることもできる。ところが、プレイヤーの技量に大きく強さが左右されるため、人形の挙動を制御するテクニックの習熟を要することなどから、中~上級者向けキャラクターであることは間違いない。
その特殊性から稼動当初は弱キャラ扱いされていたが、プレイヤー間による操作テクニック研究の結果、最終的なダイアグラムにおいて神依と同等、あるいはそれ以上の強さのキャラクターとして広く認識されている。
契約アルカナは“謎という純粋な形” 闇のアルカナ ギーァ (Gier)。
黒いスライムのような姿をした聖霊。闇の中に溜まった嫉妬や憎しみ等の負の感情が、形を成し聖霊化した存在。負の感情を糧にしている為、家族を失ったリーゼロッテに目を付けて契約を結び、糧を得るために力を貸している。
エルフリーデ疑惑
初代での設定上、リーゼの姉=エルフリーデ・アッヒェンバッハは死亡してリーゼの別人格となったとされていたが、2で登場したゼニア・ヴァロフに以下のような、リーゼとの共通点が存在している:
- 血液型がAB Rh-であること(AB Rh-の血液型を持つものはそうそういない)
- その上で両者とも銀髪に赤眼であること
- クッキー(リーゼの好物であり、ゼニアの趣味はクッキーを焼くことである)
- 技名が『日本語+母国語』の組み合わせ(ゼニア曰く「昔、誰かと言葉遊びをしていた気がする。その感覚に近い」)
- 辛辣な物言い(ゼニアは軍人としての厳しさから来ているかもしれないが)
その上、初代では『姉は死亡している』と記述されていたが2以降は『姉は行方不明』と言う記述に変わった事と、両者が『記憶喪失』と言う設定であることが決め手となり、『ゼニア・ヴァロフ=エルフリーデ・アッヒェンバッハ』ではないかという疑惑が持ち上がった。
そして3のリーゼのエンディング他諸々によりこの仮説は99%確定した(但し、ゼニアは未だその記憶は蘇っていない)。しかし、初代や漫画版のエンディングより、これによりリーゼには『お姉ちゃん』が3人もいることになってしまった。(ゲーム中で人形を、2以降ゼニアを、そして極まれにはぁとを『お姉ちゃん』と呼称する)
余談(トリビア含む)
ちなみに(外見と実年齢が一致しない人造人間の美凰を除けば)初代では最年少であった。
が、2でドロシー・オルブライト(9)に最年少記録を抜かれ、3に至っては脅威の新人・えこ(5)が登場してしまった所為で『ロリキャラ』の地位はもはや危うい。
『2』のストーリーにて、クラリーチェは「緋目の使いすぎは危険」と忠告してリーゼロッテは如何なる力かを聞くが、「知らない方が良い」と言う事でクラリーチェは何も語らなかった。神依は「大戦中の欧州で似た眼を見かけたが、無関係と信じたい」と言及している。
またフィオナは「その緋瞳は聖霊化の予兆ではないでしょうか…?」と言うが、倒した後、詳細を聞く前に気絶してしまう。
『3』では真実を知っているペトラ、エルザ、神依がひたむきに事件への関与をとめており、クラリーチェは「あなたの存在について全てを知ることになるがその覚悟はありますか?」と警告までしている。
そして、『3』のリーゼロッテ及びゼニアのエンディングでは、リーゼロッテがドレクスラー機関によって人工的に聖女の力を与えられた戦乙女であることが判明している。強い聖霊力を付与された結果、精神や肉体に異常をきたす場合が多く、緋目化、白髪化、記憶障害が発生する。また、被検体の生存率は極めて低く、ペトラは生存者がリーゼロッテとゼニアの2人しかおらず、ゼニアがエルフリーデ・アッヒェンバッハと同一人物であることを突き止めている。因みに、戦乙女は第2世代にあたり、ヴァイスやシャルラッハロートを始めとする戦処女は第3世代である。
神依にこの真実を聞かされたリーゼロッテはゼニアが姉の「エルフリーデ」であると確信し、ゼニアも妹「リーゼロッテ」の存在を思い出しかけている様子が見える。
関連イラスト
関連タグ
アルカナハート アルカナハート2 アルカナハート3 LOVEMAX!!!!!
関連キャラ
愛乃はぁと(初代のターゲット→お姉ちゃん、彼女の喫茶店の常連)
廿楽冴姫(はぁとと三角関係?)
美凰(明芳を連れて行った為追われる)
ミルドレッド・アヴァロン(初代のクライアント→裏切る)
ゼニア・ヴァロフ(実の姉)
ドロシー・オルブライト(人形に内蔵された宝石を狙われる)