プロフィール
格闘スタイル | 我流剣術 |
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武器銘 | 珠依姫 三門守宗(たまよりひめ みかどもりむね) |
契約アルカナ | 『時』のアルカナ:アヌトゥパーダ |
国籍 | 日本 |
誕生日 | 2月27日(絆の日) |
星座 | 魚座 |
年齢 | 不明(16歳くらいに見える) |
身長 | 166cm |
体重 | 51kg |
スリーサイズ | B77:W56:H81 |
血液型 | O型 |
好きなもの | 蕎麦、天麩羅、このはの握り飯、ぬいぐるみ(特にペンギンのそれ) |
苦手なもの | 炭酸飲料 |
趣味 | 日記、このはと過ごす時間 |
特技 | 茶道 |
家族構成 | 死別 |
得意な科目 | 古文、漢文、書道(行書) |
苦手な科目 | 現代語、外国語 |
所属 | 都立御苑女学園中等部3年A組 |
キャッチコピー | 「宿命を負いし時代の護り手」 |
CV | 平田宏美 |
概要
黒いボディースーツ(タイツではない)の上に御苑女学園のものとは違う黒いセーラー服を身に纏った、黒く長い髪のポニーテールの凛々しい少女。剣の腕は超一流で、エーテル体を斬る事が出来る特殊な武器である愛刀「珠依姫 三門守宗(たまよりひめ みかどもりむね)」を使って戦う。髪に付けている珠の髪飾りは、妹の形見であるとの事。
性格
任務遂行を第一とする堅苦しい性格だが、可愛い動物には目が無く、最近ではぬいぐるみが甚く気に入り、保護するという名目で購入してはホテルの部屋へ沢山連れ帰っている。
『アルカナハート ハートマチック コレクション』の神依のショートストーリーでは、偶然立ち寄った玩具店でペンギンのぬいぐるみを手にして以来、ペンギンが非常に気に入り、ゼニアのアルカナ「アルマシア」の足元にいる小さなペンギンの事も気に入っている。
来歴
神依が「千年守(ちとせのかみ)」になったのは10歳の時と言われており、この役目の為に、年をとらない長い睡眠と覚醒を繰り返してきたため、江戸時代よりも以前の時代から生き続けている。
ただ、本人は年齢に関して興味がなく、生年の年号が応仁だった事くらいしか覚えていない。
また、やや古風な喋り方をしており、現代用語や外来語などは苦手としている。眠っている間はアヌトゥパーダが神依の身体の時間を止めるため加齢しないが、活動している時は普通の人間同様年をとるとの事である。聖霊庁の調べでは、15~16歳程度の年齢と臆されている。
神依は旧名(出生当時の本名)を「弥勒院葦胤(みろくいんあしたね)」と言い、九州にあるとある寺院の住職の第一子として生まれた。現在の本名である「朱鷺宮神依」は、「千年守」としての役目を負うこととなり、家族との今生の別れ際に父から「これからは神(聖霊)の依るべき者『神依』と名乗れ」と与えられた名である。その後、時の権力者から姓や役職を与えられ、その時代に応じて名を変えているが、「神依」という名を外したことは一度もない。
「千年守」としての名は欧州でも高名で、欧州では「Millennium keeper」と呼ばれており、特にゼニア・ヴァロフは任務で来日した一方で、手合わせを願っているほどである。またアンジェリア・アヴァロンも存在は知っていた様子である。
契約アルカナは「時のアルカナ アヌトゥパーダ」
失われた古代文明が残した、意思を持つ機械時計。
最古のアルカナとされているが、その詳細の全てが謎に包まれた存在。物質界と聖霊界の均衡を守る役目を負った者に力を貸すのか…はたまたその逆で、アヌトゥパーダと契約した者がその役目を負わされるのか…結局のところ、何も判ってはいない。しかし、少なくとも現在の契約者は神依であり、その目的のために力を貸していることは確かである。
名前の由来は梵字の一つ「アヌゥトゥーパーダ(阿字)」だと思われる。
真言
戦闘前や、技使用時に真言を口にしている。
「ハラ・ドボウ・オン・ボッケン・シュタン・シリィ」
(随求滅悪、穢土を浄土と成し、吉祥あらしめ給え)
吉祥浄土変真言(らしい)、悪しきを祓い、善を招く万能の呪文。
キャラ選択後、戦闘導入画面で唱える。
「オン・アミリタ・テイゼイ・カラ・ウン」
阿弥陀如来の真言。アルカナ超必殺技使用時に唱える。
「オン・バザラ・ダラマ・キリク・ソワカ」
千手観音菩薩の真言。アルカナ超必殺技使用時に唱える。
「オン・バイタレーヤ・ソワカ」
弥勒菩薩の真言。アルカナブラスト使用時に唱える。
「オン・アウンラケン・ソワカ」
四天王の真言。アルカナフォース使用時に唱える。
「オン・バザラ・ダト・バン、終わりにしよう」
オン・バザラ・ダト・バンは金剛界大日如来の真言。時以外のアルカナブレイズで唱える。
「オン・サンマヤ・サトバン…」
普賢菩薩の真言。時などの溜めが必要なアルカナブレイズを準備する際に唱える。
「オン・アビラウンケン・アヌトゥパーダ」
オン・アビラウンケンの部分は胎蔵界大日如来の真言。
本不生の意(時のアルカナブレイズ)を行う際に唱える。
「オン・アラハ・シャナゥ…」
文殊菩薩の真言。初代では超必殺技だった「逝斬」で唱えていた。
「オン・アキショウビヤ・ウン…」
阿閦如来の真言。初代では超必殺技だった「枯霊」で唱えていた。
「オン・アロリキャ・ソワカ」
観音菩薩(聖観音)の真言。超必殺技「崩灯」で唱える。
「オン・サン・ザン・ザンサク・ソワカ」
勢至菩薩の真言。超必殺技「無怨」で唱える。
「ナウマク・サマンダ・バサラダン・カン」
不動明王の真言(一字咒)。クリティカルハート「死祀」で唱える。
「3」で背景に表示される梵字は不動明王の種字「カーン」。
キャラ性能
最初から武器を手にしたキャラクターであり、他のキャラクターより広いリーチを持っている。
さらに、攻撃性能も全体的に優れている上、使いやすさも抜群であり、非常に高性能なキャラクターとなっている。しかし『FULL!』では、リーチが短くなる等の調整がなされ、『1』での圧倒的な強さは影を潜めたものの、全体的な性能面に於いての強さは未だ健在であり、上位キャラクターとして認知されている。
余談
色々ぶっとんだ格好のキャラが勢ぞろいのアルカナハートの中で、彼女は極めてシンプルな衣装だが、このデザインは「使ってて言い訳できるデザインにしたかった」からとスタッフが語っている。
何?アルカナをプレイしてる時点で言い訳できる状態じゃない?ちっちゃい事は気にすんな!!
キャラ性能としては「1」ではかのトキの再来かと言わしめるほどの強さであったが(彼女自身もポインポイントキィとも)、タイトルのマイナーチェンジとシリーズを重ねる毎に調整をされていき、「3」とそのマイナーチェンジ版では中堅ほどのキャラ性能に落ち着いている。
なお「3」のマイナーチェンジ版「LOVE MAX!!!!!」のサバイバルスコアアタックモードのトリを勤めているのは本気を出した彼女であり、CPU専用キャラの特権ならではの壊れ気味のアッパー調整がなされている。
具体的には空中ガード不可の全画面超必殺技が追加されていたり、最大体力が2倍であったり、必殺技は本来体力を減らして強化するものが標準搭載だったり、本来は制限のあるワープがほぼ使い放題であったり、コンボの制限が緩く全画面超必殺技からでも平然と繋げて来たり…。ボス特権でゲージも使い放題で、その性能は「2」のボスモードも霞んで見える。
一応言っておくと彼女は喰らい抜けを多用できなかったり、サバイバルモードと言う性質上1ラウンド取れればそれでよかったり…と押し切れればなんとかなる程度には付け入る隙はある。
…同シリーズの壊れ性能ボスのパラセ・ルシアとどっこいどっこいのような性能の気がするが、気にしてはいけない。なにしろ、設定上は本気の神依:パラセはダイヤグラム10:0であるのだから(パラセの性格を考えると、一度でも負けていればお持ち帰りされているはず)。
関連イラスト
関連タグ
このは 神依の従者。
犬若なずな 神依の従者の立場をめぐってこのはにライバル意識を燃やす。
ゼニア・ヴァロフ 神依が実力を認める数少ない人物。
綿月依姫 他作品だが似ている人、元ネタも同じである