概要
刺青は不死鳥に刀。
決め台詞は「辞世の句を詠むがいい!」
その名のとおり、抜刀術の達人。プロボクサーでも肉眼で捕らえることが出来ないほどの居合いのスピードの持ち主。絢爛高校の生徒であり千代田区の統括者だったが、後に敗北し番長の称号を剥奪される。
着物に袴という和服の上に学ランをコートのように羽織り、常に刀を携えており別名「歩く銃刀法違反」。一見すると女性と間違えてしまいそうな美青年。
非常に純情な性格で、同学年の女子の短いスカートに動揺したり、戦闘で衣服のボロボロになった剛力番長を見て顔を真っ赤にして自身の風呂敷で隠すように頼んだりしていた。
後に暗契五連槍との戦いにおいて、卑怯番長からリークされた情報により金剛番長の下に助太刀に現れ、同じ雷鳴高校に編入。
当初は念仏番長や剛力番長とは違い、仲間意識や友情ではなく上下関係に基づいた考えで金剛番長の下に着いており、特に金剛との関係を『他の番長を倒すまでの共闘』と称する卑怯番長とは険悪な関係だったが、改造番長に洗脳された際に命懸けで自身を洗脳から救われた事を切っ掛けに和解。
上述の名目を理由に軽口を叩く卑怯番長に対して彼を(赤面しながら)友と呼び、最終決戦では唯一彼の心境を理解するなど、強い友情を見せる。