概要
刺青は不死鳥に数珠。
決め台詞は「あの世は年中無休なり!」
日本人の汚れた心を自らの念仏をもって掌握し、日本を自分を唯一絶対の存在とする一大宗教国に生まれ変わらせることが目的で、荒寺高校に転入してきた。
「仏の力」と称して、座ったままの移動や空中浮遊、手を触れずに敵を攻撃するといったことができる。
しかし、その実体は肺に大量に溜め込んだ空気を、異常発達した横隔膜の力によって圧縮し、それを一気に放出することで生じる爆発的な反動を利用したものである。
そういった洗脳術が得意なためか催眠術を使うこともできる(これを商売にちゃっかり利用していたが、同じ類の技を持つ相手への対策としても役立てた)。
墨田区の統括者であったが金剛晄に敗北して主導者の座を失う。
その後は暗契五連槍との戦いで、金剛晄の助太刀の一人として「居合番長」「剛力番長」「卑怯番長」と共に現れる。
このあたりからギャグキャラになっていった。しかし、三枚目じみた言動を見せながらも、並外れた体術と催眠術による搦め手などを巧みに使い分ける技巧者を相手に単身で戦い、金剛番長一行を守り抜くなど、果敢な戦士としての一面もある。
最終回では漫画家になるため努力中のようだ。
主な技
喝撃
横隔膜にため込んだ空気を口から一気にはきだす。
仏罰・珠念撃
数珠に喝撃を当て、弾丸のごとく飛ばす。
金剛晄に使用したが、まとめてたたき落とされた。
仏撃
口をすぼめて放つ喝撃。
範囲は喝撃より狭まるが、威力と飛距離は5倍ほど高まり、喝撃でもびくともしなかった防弾ガラスを容易く撃ち抜くほど。