概要
CV:三石琴乃
通称ひろりん。身長157cm。体重44kg。好きな色は赤色と紫色。はねっかえり娘。
その正体は、水の使い手と同時に氷の使い手でもある『水魔アクア族 ポタモス』の仮の姿。
普段は悪魔族である素性を隠し、ぶりっ子な少女『川波ひろみ』(アニメ版では『川浪ひろみ』)として愛天使の正体を探り、その傍らでようすけに想いを寄せていた(この時、ようすけの悪魔のウェーブを感じ取っている)。
イグニスの消滅後に、ももこ達のクラスメイトとして転入(潜入)してくる。そしてサッカー部マネージャーに入りようすけに近づく。ももこにとっては恋の最大のライバルとなる相手。
ポタモス同様、語尾に「〜みたいな」と付けることが多い。ようすけは「ようくん」と呼び、たくろうやももこ達は「〜ちゃん」と呼ぶ。
その主な行動や結末に関しては親記事(本来の姿)であるポタモスの項目を参照。
なお、LD-BOXの映像特典『愛天使戦隊最後の戦い』ではエンジェルポタモスとして、まさかの愛天使化。あからさまな公式が病気の具現者として物語を引っ掻き回す。(なお、この物語は特典映像ゆえの楽屋オチであるため、公式ではあるが正規のストーリーではない)
TVアニメ版の続編OVA「ウェディングピーチDX」でも登場。刹那的かつ享楽的な様は相変わらず。はぐれ悪魔「黄金仮面」を巡り、相変わらずのトリックスターぶりで、ももこたち(と、はぐれ悪魔陣営)を、黄金仮面の「お宝」目的で引っ掻き回した。
川波ひろみ
上記の通り、アニメおよび企画書では「川浪ひろみ」と表記され、本項ではそれに準じているが、原作漫画では「川波ひろみ」となっている。
これは漫画連載当時における小学生の学習漢字に「浪」が入っておらず、代用字に「波」が指定されていたためである。
つまり番組の仮想視聴購読層である小学生が読めないであろうことを意識しての配慮。特に愛天使伝説ウェディングピーチを連載していた『ちゃお』を販売している小学館は自社が学習雑誌や低年齢向け学習参考書を手掛けていた関係から「学校で習わない文字をふりがな等を用いて読ませる」「年少者に学校で習わない文字を教える」という事には否定的なスタンスを取っている。