人物像
『COPPELION』第三部から登場。2年生で、円谷真奈に裏から指示を出していた。
核の力を自在に操ることで、「素粒子分解(ブレイク)・再構築(リロード)」を行い、物理攻撃の無力化、また回避不可能な攻撃を行う。但し衣服は再構成出来ないので戦闘時は常に全裸である。
左目の放射能マークと、ぼさぼさの髪の毛が特徴(早い話が、”汚ギャル”という奴である。本人曰く、長いこと風呂に入らないと中性子が臭うらしい)。また、極度のネットゲーム中毒者。
性格
その容姿に違わず、ずぼらな性格であり、特に生活面においては、相棒でもある円谷真奈がいなければ絶望的ともいえるレベルである。言わば「汚ギャル」。
また、若干、精神面においても年相応の幼さが目立つ。
能力
既出の通り、自分の肉体を自由に分子レベルに分解、再構築できる(ただし、左目の義眼?はこれが出来ない)。この能力は防御面では、航空機のエンジンユニットに巻き込まれても傷一つ無く生還できるほどのレベルでもある。また、開発時の能力とは別に、迷砂、真奈の両名は、自身の意思とは無関係に中性子を放出し続けるという”バグ”を持っている。
劇中での変化
当初は自身が内包する不具合を直す目的でDr.コッペリウスの指示に従っていたが(ただし、迷砂自身も、日本政府、ひいては世界そのものに対して復讐しようとしていた素振りも)、相棒であった円谷真奈が成瀬達についていったのをきっかけに、Dr.コッペリウスに依存していくようになる・・・。
トラウマ
過去、探検係として、東京へ先発隊として真奈と共に派遣された際、自身のバグの発現によって生存者を死なせてしまったことが大きなトラウマとなってしまっている。因みに、このときは現在とは違い、まだ明るい所のある性格だった。