CV:戸松遥
人物像
COPPELIONの「保健係」のリーダー。高校3年生でクラスの委員長。
髪は黒髪のセミロング。行動的な性格をしており、正義感や仲間意識が強い。
また、関西弁が特徴。
性格、能力、体について
もともとはすこし男らしい性格だったのだが今は女の子らしい性格になっている(理由は後述)
非常に仲間を大切にし、深作葵がさらわれた時は葵にしがみつき、そのまま都庁まで行くというお前本当は男なんじゃないのか?と思われても不思議じゃない行動にでることもある。
弱者や危機に陥っている人々を見捨てたりはせず、自ら率先して助けに向かう。
全ての生存者を死都・東京から救出するという強い信念をもっている。
だが、そのために色々なことを抱え込んでしまうこともあるよう。
また、決して人を殺めることをしないと誓っており、生存者が目の前で死んだ時はショックを受けるなど生命を大事にしている。
また、遺伝子改造でずば抜けて高い運動能力を身に持っている。
かなり上から落下してきた子供を放心状態(恐らくだが)でキャッチしたり、射撃精度は目をみはるものがある。
走行中の電車の上でバズーカをぶっ放したりするなど結構な荒業を見せるときもある。
そして巨乳。
何か困難なことにあった時に「うちには、難しことわかりません。けど今うちが思うのは・・・」
と言うことがあり、難しいことを考えるのは苦手だが、逆に言えば、彼女の言うことは、理屈無しの本心であり、作中最初は敵対していた小津姉妹や、救助拒否していた生存者、COPPELIONを原発の後処理や、戦争の道具にしようとしていた、日本を含む各国の政治家等が改心するきっかけになっている。
敵対者も救くうこともあり、20年前の原発事故で、東京に取り残され、政府を恨んでた、自衛隊の生き残りたちを助けた時は「天使」と言われている。
女の子らしい性格の理由…
WARNING!! この先はある意味重大なネタバレを含みます。
実は黒澤遥人のことが好き。
一度命を助けられてから惚れてしまったらしく、遥人が復活、再開してからは『目を合わせただけでどうにかなりそうや!』という青春真っ盛りな発言をしている。だが…
当の本人、遥人は好意を寄せられていることに全く気づいておらず、むしろ嫌われたと思っている。
そういった発言をした時は全てを察した野村タエ子に『…え!?』と突っ込まれていた。
実は、黒澤遥人との関係は幼少期からあり、黒澤遥人が最初のCOPPELIONで、成瀬委員長は、2番目に作られたCOPPELIONであり、今の彼女から想像できないくらい、幼少期の彼女は感情が表に出せず黒澤は、そんな彼女のお守りを押し付けられていた。
ある日成瀬が木から落ちてしまい、黒澤の前で大泣きしてしまう、その時から黒澤は「彼女を守る」ときめており、成瀬が黒澤にベタぼれになったのは、幼少期の二人の絆も関係していると思われる。