耳雄の親友で、クラス委員長。作中ではもっぱら「委員長」と呼ばれている。(というか本名で呼ばれること自体ほとんどない。)
金髪と眼鏡が特徴の少年。
成績優秀で人望も厚い優等生。冷静で分析力があるため、よく耳雄のブレーンとして活躍する。
だが、不良の耳雄とつるむだけあって不真面目な面もあり、授業中にお菓子を食べたり掃除をサボったりしている。さらに「委員長」という地位に対する執着も強く、自分が委員長らしく写っている写真をわざわざパソコンのフォルダにまとめている。
オタク気質な部分があり、不穏な場所に首を突っ込んではよく怪奇現象に巻き込まれている。愛猫家でもあり、飼い猫のお腹に顔をうずめるほど溺愛している。
スケベな面もあり、耳雄がメダカちゃんに変えられてしまった(女体化した)ときはメダカちゃんの同人誌を購入したり耳雄をこっそり盗撮したりしており、そのことが耳雄にバレた際は友情にヒビが入りかけていた。
霊や妖怪は元々苦手だったようだが、だんだん慣れてきた節がある。
耳雄の友人の妖怪であるカントクに対しては当初嫌悪感を抱いており、面と向かって本人の悪口を言っていた(そしてカントクを泣かせていた)が、暗い夜道を一緒に歩いたことにより打ち解け、親友になった。ちなみにこの時カントクに教える形で委員長の本名が作中で初めて判明した。