概要
原作・手島史詞、挿絵・COMTAによる日本のライトノベルシリーズ。富士見ファンタジア文庫より2008年から2011年までに全12巻が発売された。
また、『影執事マルクの響き』のタイトルでドラマCD全2巻が2010年に発売されたほか、『影執事マルクの手違い』のタイトルでKADOKAWA発行の漫画雑誌「月刊Asuka」にて2010年に連載され、単行本も全2巻が発売されていた。漫画担当は挿絵を担当したCOMTA氏。
あらすじ冒頭
とある国で、精霊使い(契約者)となった青年マルク。街のギャングから依頼を受け、任務達成を目指すはずが、マルクの人生を大きく変えることに・・・
主要登場人物
- マルク=マルドゥーク:主人公(メイン画像)。精霊使いとなったことで、太陽の元で活動できない。
- エルミナ=ヴァレンシュタイン:本作のヒロイン。人形のように無表情な少女。マルクは彼女の執事を担当することに。
- アイシャ=クラン=ウィード:エルミナの侍女を担当する13歳の少女。
- カナメ=ヒラサカ:本作のもう一人のヒロイン。精霊使い。
- アルバ=ディーノ:ロックウォールの街を取り仕切るギャング。隻腕。マルクとは仲が悪い。