影狩り

かげがり

影狩りとはさいとう・たかを著作・原作の時代劇コミックである。

やつらが血の臭いに乗ってやって来た!!

概要

『雲盗り暫平』、『無用ノ介』などに並ぶさいとう・たかをの時代劇コミックの傑作で1969年から1979年の間に執筆された。

諸藩取り潰しを目論む公儀隠密と戦う影狩りと呼ばれる3人の凄腕剣客の活躍を描く。

実写映画やテレビドラマ化されており、実写映画版ではあの石原裕次郎が主演を務めている。

2011年から2014年には岡村賢二によるリメイク作品「新影狩り」が時代劇コミック誌に連載された。

登場人物

影狩り三人衆

十兵衛

本名室戸十兵衛。影狩り三人衆のリーダー格。幕府から拝領された壺を壊してしまった幼君を介錯した過去を持つ。その事件が公儀隠密とそれに通じた国家老が起こした陰謀と知ったことから影狩りになる。

月光

本名日下弦之介。妻子を殺された過去を持つ。左目に痣がある。

日光

本名乾武之進。豪放な性格で女に弱い一面がある。