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恨符「丑の刻参り」とは、東方地霊殿水橋パルスィの使用したスペルカードの名称である。

難易度normal以下専用のスペカであり、hard以上は恨符「丑の刻参り七日目」と名前が変わる。

概要

パルスィが自機狙いの小玉弾を連射してくる。狙いは連射中は固定されており、一定時間ごとにその瞬間に自機が居た位置に狙いを修正して再び連射する。

画面端に到達した小玉弾は青白く光る中球弾となって反射する。反射する方向は着弾点を中心にほぼランダムであり、着弾点付近にいると非常に危ない。

またhard以上では、自機狙いを含め小玉弾の連射が全方位7way(スペカ名にある「七日目」にかけていると思われる)となる。このため壁からの反射弾も七方向からばら撒かれることになり、画面全体に様々な方向の反射弾が飛んでくることになるため難易度が一気に跳ね上がる。

それ以外では難易度が高いほど小玉弾の連射速度が速くなるほか、lunaticだけは他に比べ自機狙いの修正間隔が他の難易度より遥かに早くなっている。

なお余談であるが、この弾幕の見た目が「壁に当たってしぶきを上げるお○っこ」に見えなくもないため、このスペカになんとも言いがたいあだ名がついている。

元ネタ

よく知られている丑の刻参り、つまり神社へ行って七日間憎い相手を象ったわら人形に五寸釘を打ち込んで呪う儀式の事であり、恨符「丑の刻参り七日目」「七日目」はこの呪いの成就の日を意味している。

パルスィの元ネタは、『橋姫』。橋姫は憎い相手、つまり夫を奪った女を呪いたいため神社に七日間こもり、神のお告げどおりに水に浸かり鬼となった伝説がある。また、丑の刻参りのスタイル(頭にろうそく・白装束)をしていたともされる。

このためpixiv上のタグとしては、このスペカ弾幕をモチーフにした作品よりも、パルスィが藁人形や五寸釘で丑の刻参りを実際に行っている作品についているケースが多い。

二次創作

 【企画】折り合いたくなかった契約【折り合わぬ契約】【企画】折り合いたくなかった契約【折り合わぬ契約】byFタロウ 

丑の刻参りで使われる藁人形五寸釘といえばパルスィ登場よりも前に、イオシスの「魔理沙は大変なものを盗んでいきました」、さらに東方文花帖にて呪符「ストロードールカミカゼ」という形で藁人形を使用したスペカも披露していることからアリス・マーガトロイドの代名詞的存在として東方界隈で認識されている。(いうなればアリスが東方における丑の刻参りの元祖であり、パルスィは丑の刻参り発祥の本家という状態である。)

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