概要
感情や生活などの上で問題を抱え、解決しようとしてもなかなか解決できなくて心理的にあがくこと。
後から振り返ってみれば「大したこと無かった」と思っていても、ときどき「やっぱり大問題だった」ということも多々ある。
これは人間が人間たる故の感情であり、松下電器(現:Panasonic)の創業者で、『経営の神様』と呼ばれた松下幸之助氏は、
「人には燃えることが重要だ。燃えるためには薪が必要である。薪は悩みである。悩みが人を成長させる。」
という名言を残している。
疑問を抱き、考え思い悩むからこそ、人間は成長でき、そうだからこそ人間であるとも言える。
とはいえ悩みすぎも困りもので、悩みのタネが山積みだったり、そもそも問題の焦点をキッチリ見据えなければ意味が無い。悩む本人もそうだが、それを聞いたり共に解決しようとする協力者の能力も影響することは念頭に置く必要がある。