概要
07th Expansion制作の同人ゲーム『うみねこのなく頃に』の物語内に頻出する言葉、及び同作品のOPテーマに登場する歌詞の一部である。
本記事ではそれぞれを個別に解説する。
歌詞における『愛がなければ視えない』
『うみねこのなく頃に』のEP4までのOPに最後に登場する言葉。作詞担当者はゲーム原作者である竜騎士07から物語の全容を聞かされており、印象に残った言葉としてこの言葉を歌詞に盛り込んだという逸話がある。
『展開編』にあたるEP7・EP8では『愛が視える』というワードもある。
本編における『愛がなければ視えない』
EP2にて紗音が嘉音に言った台詞が始まり。またEP4でも縁寿に向けてこの言葉がかけられている。
意味に関しては物語の謎を読み解くヒントにも解釈できる為ここでは記述を控える。
EP6ではベアトリーチェ達が言っているこの発言に対して、ヱリカが『愛なんかあるから、ありもしないものが、視えてしまう。』と発言していた。
二次創作群等における『愛がなければ視えない』
多くのファンを持つキャラクターが設定に反する奇抜な言動をしていたり、あるいはキャラクターの絵と銘打たれているものの何も描かれていない、またはそう見えるイラストなどを指して『このキャラクターを本気で愛している人にしかこの絵は見れない(または良い絵だと思えない)だろう』といった意味で使われることがある。
派生版に『愛がなければ描けない』などがある。