政さん
まさん
「燦お嬢を想う気持ちで、負けててイイんですかい?」
瀬戸内組・若頭でアフロでヒゲなダンディーなお方。
男気あふれる人で、男女問わず心を打たれる言葉で周りを魅了して止まない。
永澄を最初から応援している数少ない味方で、度々アドバイスをしている。
ちなみに永澄のファーストキスの相手でもある(人工呼吸ではあるが…) 原作では最終回で瀬戸燦が政より先の1話冒頭の溺れたの助けてすぐに人工呼吸している事が判明したため、セカンドキスとなった。
今は永澄の学校では数学教師として潜伏している。
不知火明乃と同じく不知火流の使い手であり、剣術の腕前は明乃以上である。
(燦に剣を教えた人物である)
過去の記憶を失っており、元は豪三郎の監視役としてきた役人で明乃の兄である。
当時は髪はロン毛で、声は池田秀一であった。
10年前、瀬戸内海の祭りで酒に酔っていた豪三郎が、政の何気ない一言についカッとなり吹っ飛ばしてしまい記憶が消失してしまった。
役人に暴力行為を行った上に、音信不通になったことで役所から怪しまれてしまい、
咄嗟に政の髪をアフロにしてサングラスを掛けさせて「組員の政」と苦し紛れの言い訳し、さらに剣を置いて行方不明になったと無理やり誤魔化した。
それを信じた役所は「任務放棄」と判断し、処刑命令が下った。
一族の恥として、明乃も見つけ次第自らの手で処罰するまでにいたった。
一度は豪三郎のパンチで記憶(あと声も)を取り戻しかけたが、
「過失がバレてはまずい」と思った豪三郎は、そのまま連打で殴り続け再び記憶を失うのであった。
以後は、永澄と豪三郎から話を聞いて、明乃の兄であること、自分が修練剣士だったことを認識して明乃を影から見守るようになった。
ただ、それ以降はシスコン気味になり、妹の生写真を財布に入れるなど、どこか怪しい感じになりつつある。