原作
警察庁刑事局新領捜査作創生室室長、桜宮警察署に出向し桜宮署広報課室長を務める。広報課室長就任後、苛烈な捜査手腕で挙げた功績や口数の少なさから「無声狂犬(サイレント・マッドドッグ)」の通り名を持つ。感情表現が極端に薄く、外見にも特徴が無い。また、田口や高階は出会った際、その深い闇のような目に恐怖を抱いた。
「アリアドネの弾丸」ではAiセンターが運営される動きを危惧し、北山、南雲と共にAiセンター潰しに暗躍した。
また最終巻「ケルベロスの肖像」では医療ジャーナリスト西園寺さやかと手を組み、再びAiセンターを潰そうと画策する。
「電子猟犬(デジタル・ハウンドドッグ)」の通り名を持つ加納警視正とはことあるごとに対比されるが、本人達は特に仲が悪いわけではない。
世に出る情報を把握・統制するため、部屋にはニュース番組を映すいくつものモニターがある。
(参考:wikipedia)
ドラマ
警察庁長官官房情報統括室室長 警視長。警察を絶対正義だと掲げる司法遵守主義者であり、
自分達の非は決して認めようとしない信念を貫いている。
警察関連の情報をコントロールする立場にあり、情報を隠蔽することも厭わず当然の義務と公言し、
復讐感情を抱かせる可能性から犯罪被害者遺族にもその姿勢を崩さない。
その考え故に白鳥と対立し、Aiセンターの失脚を目論む。
相手の過去を調べ上げたり、メディアを利用し自分達に有利な方に世論を誘導する情報戦を得意とする。
スミレの父親が主催する法医学教室に研修で通っていた時期があり、
以前は検視官を務めていた経歴を持つ。
中の人繋がりで、『いかるがサラダ』や『フェイタス』などのネタ絵もある。