渡海征司郎

とかいせいしろう

海堂尊の長編小説『ブラックペアン1988』、『プラチナハーケン1980』の登場人物。この小説を基にしたTBS系『日曜劇場』枠で2018年に放送されたテレビドラマ「ブラックペアン」の主人公。

概要

渡海征司郎とは、海堂尊著書、『ブラックペアン1988』『プラチナハーケン1980』(発売順)に登場する人物である。

登場作品

原作

• ブラックペアン1988
• プラチナハーケン1980

ドラマ版

• ブラックペアン(TBS)
• ブラックペアン シーズン２(TBS)

人物

東城大学医学部付属病院総合外科学教室の一般医局員。手術の腕は非常によく、難易度の高い手術では殆ど執刀している。手術に失敗した際の挽回を行うことが多いが、代わりに辞表を書かせ退職金を巻き上げることから、「オペ室の悪魔」と呼ばれている。「腕の良い医者は何をやってもいい」と公言している。世良雅志の指導を担当する。

『ブラックペアン1988』と『プラチナハーケン1980』のみに登場し、その後(『ブレイズメス1990』など)は消息不明。

ドラマ版では嵐の二宮和也が演じ、シーズン1の主人公を務めた。

シーズン2にも登場し、シーズン2の主人公である彼と瓜二つの天城雪彦とは双子の兄弟であるというオリジナル設定がなされた。

天城の死後はスリジエハートセンターに務めており、原作と違い消息不明にはなっていない。

関連タグ

世良雅志 天城雪彦 二宮和也 ブラックペアン 桜宮サーガ