概要
3年3組の生徒。 成績優秀で年度始めの学力テストでクラスの女子1位。
人付き合いが苦手でいつも一人で行動しており、友人ができないことで悩んでいる。
しかし、悩みが解決できないと諦めるタイプではなく、一つ一つ自分を変えていこうとする積極派である。
人と関わる機会が少なかったため他人の感情に極端に鈍く、彼女自身に悪気はないが人に誤解されやすく嫌われやすい。作り笑いが苦手。
ちなみに、かなりの猫好きらしく、スマホでのチャットでは猫のアイコンを無駄なぐらいに多用している。
友達ができない理由は主に空気が読めないことで、周囲をイラつかせてしまうためである。
転校して早々ちょっとした騒ぎを起こした新太に話しかけ、その悩みを相談したのが縁で友達となる。
狩生からは下手な笑顔と彼女が切望していた立ち位置を奪ったことで余計な恨みを買っていたが、新太により和解した。
狩生と新太が一緒に階段から転落した際、新太の手が狩生をかばうようになっていた様子を見て、もやっとした何かを感じる。検索したところ、予測に「もしかして:恋」と表示されるが何故か断固として認めなかった。
プロフィール
出席番号 | 33番 |
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誕生日 | 12月25日 |
血液型 | B型 |
年齢 | 17歳 |
CV | 茅野愛衣 |
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以下、ネタバレ注意
ネタバレ
「…了…」
「変なことをお聞きしますが」
「海崎さんも」
「リライフ被験者なんじゃないですか?」
実はリライフ被験者の1人で、作中でも度々その名が出ていた(関東支部)被験者No.001である。担当は夜明了(海崎と兼任)だったが、二学期からは後輩に代わった。
海崎よりも1年早くリライフ実験に参加している。コミュニケーション能力の改善のためにすでに交友関係も出来上がり何かと行事の多い2年生に編入された。
リライフ研究所内で他の支部に後れを取っていた夜明の所属支部の被験者第1号として、『異性である夜明のサポート(通常サポートは同性)を受け、クラス内のいじめを解決し友情を育み、更には夜明と恋仲になり独身の夜明を「人生のパートナー」として見つける』などという、浅はかな支部上層部の考えにより1年目のリライフが実行された。
結果、距離感をつかみかねた夜明の十分なサポートがない状態で、日常レポートの「変化なし」が続く状況に対し『夜明のサポートが悪い』とされ、助言を行った結果「いじめ解決に失敗」し『夜明が過干渉した』等の支部上層部の身勝手な命令の犠牲となり、散々な1年目のリライフ期間終了となり再就職の斡旋すらも叶わなかった。
だが、「こちらの意図は理解はしている」「自分が変わるべき点をわかっている」ことから、
夜明が卒業までのもう1年のリライフ実験継続を提案した。日代も継続を頼み、上層部も認めたため、現在リライフ2年目を行っている。
なお日代は海崎について自分と同じリライフ被験者だと疑っており、夜明にそれを聞いたが(上記のセリフはそれ)、正体がばれたら実験終了のルールは被験者同士でも適用されるため、否定されている。