概要
『明墨正樹』とは2024年4月から日曜劇場で放送されているドラマ『アンチヒーロー(テレビドラマ)』の主人公である
人物
明墨法律事務所所長。殺人犯の弁護を積極的に行っており、常に飄々とした態度で他人と接している。時には子供を利用して事実を捻じ曲げたり、他人の障害すらも利用して真実を追い求めるなど人権派とはとても言えない悪徳弁護士じみた行動が目立っている。
だが、彼なりに気遣いはできるようで障害を持っていた証人に対して過去に不当解雇を行った企業から1000万円は取れるとアドバイスし、無償で弁護すると宣言している。
過去
5年前まで検事として働いていたが、糸井一家殺人事件の際に容疑者として逮捕された志水裕策に対して(上層部の命令もあって)自白を強要させてしまい、死刑判決を下す要因となってしまった。
その結果、自身の行動を悔やみ自己嫌悪に苛まれていたが、同僚で既に余命わずかだった桃瀬に願いを託されたことで彼女の意を汲み弁護士へと転身。今度は志水の無罪を勝ち取り彼を救うために贖罪を抱えながら検察の闇に立ち向かっていく。