「春野スヤ」とは「いだてん〜東京オリムピック噺〜」の登場人物である。
主人公「金栗四三」の幼馴染み。
医者の娘であり、女学校に通い自転車を乗りこなす、村一番のハイカラなお嬢様。
死の淵にある父の為に懸命に走っていた四三を見た事がきっかけで、四三を少なからず想うようになる。
そして海軍兵学校に落ちた四三に、
丈夫な身体をお国の為に使うか
自分のために使うか
決めるとは四三さんたい
自由ったい!!
と励ますと同時に、四三に対して「その身体は国の為の物か、自分の為の物か」という命題を投げかける。
しかし実は地元の名家・池部家との縁談があり、そして四三がストックホルムへ渡航する為の費用の金策に難儀していた兄・実次の為に、池部家へ融資の工面をした事がきっかけで、その縁談を受け、
四三がストックホルムへ旅立つ頃に池部家へと嫁いでいった。
であったのだが。
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ちなみにスヤの特技は「自転車乗り」。
撮影にはレトロな自転車を用いて行われたため、非常に乗り心地が悪かったのだが、
キャストの綾瀬はるかはその自転車を見事に乗りこなし、
「自転車節」を歌いながら坂道を登るだけでなく、
自転車で並走しながら汽車の四三を見送るシーンもちろんスタント無ししかもセリフ付きリハーサル無しの一発撮りを見事に成功させ、その「フィジカルモンスター」っぷりを発揮した事で話題になった。
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