概要
「昭和不老不死伝説 バンパイア」(昭和編)のタイトルで『スーパージャンプ』(集英社)2005年2号より2006年18号まで連載。翌号より「近未来不老不死伝説 バンパイア」(同、近未来編)に改題の上で同誌において連載を継続していたが、2008年11号にて連載終了し完結。
『昭和編』が全5巻、『近未来編』が全5巻発売されている。
『昭和編』では2004年の東京を舞台に、不老不死のバンパイア・マリア、そして彼女を守る超能力者・本田昇平と、様々な理由から彼女を付け狙う人間達の戦いを描く。
『近未来編』では主人公を本田マリア(昇平の妹として育てられた『昭和編』のマリアの子供)に変更し、クーデターによって宗教と軍人が支配する異常な独裁国家となった2014年の日本を舞台としている。
主な登場人物
マリア
巨乳で美人なバンパイア。浅草でストリップティーズの踊り子をしている。基本的には人間に対して好意を持ち性格も優しいが、不老不死に取り付かれ自分を狙ってくる人間達に対しては一切容赦せず、殺すこともためらわない。
本田 昇平(ほんだ しょうへい)
16歳の高校生で足立区在住。元々わずかな念動力を持っていたが、マリアと性行為(キス等)によるカタルシス(浄化)を受け才能を開眼し、テレパシー(触れた相手の心を読む)・念動波(サイキック)も使えるようになった。