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月虹の巫女カグヤ

げっこうのみこかぐや

シャイニング・ハーツの登場人物の1人。“エンディアス”を舞台にしたTonyシャイニングシリーズのキーパーソンであるサクヤ・マキシマ・エンフィートの若かりし頃の姿。

CV:桑島法子

概要編集

シャイニング・ハーツ』の物語のキーパーソンとなる本作のメインヒロインの1人。


嵐の夜の翌日にウィンダリア島へと流れ着いた記憶喪失の少女で、おっとりした性格の持ち主。

彼女の持っている“精霊石のペンダント”にはとある秘密が隠されているらしく、そのペンダントを狙った勢力が次々に彼女を狙って島へ訪れる事となる。リック達に保護された後はロン医師の元で治療を受けている。年齢は16歳。


当初は心を閉ざしていた為、感情を殆ど表に出すことは無かったが、手作りパンを手に見舞いにやって来るリック達との交流を得て少しずつ心を開いて感情を取り戻して行くのと同時に、失われた記憶を取り戻して行く。


感情を取り戻すたびにそれに対応した“心の鍵”を実体化させてリック達にそれを託すなど不思議な力を持っているが、その正体は幻想世界“ユーフォリア”とは異なる異世界よりやって来た少女で、古代人の末裔にしてファントム・クイーンEX-Xのマスターその人。


光と闇のバランスを護る役目を担うサクヤ・マキシマ・エンフィールドの若かりし頃の姿で、カグヤという名前は自分の名前を告げた際に良く聞き取れなかったアミルが勘違いしてそう呼ぶようになったというのが真相である。


アイザックとの最終決戦の後、全ての感情と記憶を取り戻した彼女は元いた世界へと帰って行くが、そのイベントを発生させる前までに彼女の好感度を最高値まで上げるとみられる個別エンディングでは、なんと自らの意思でリック達のいる世界へと帰って来る事となるのだが、それはまた別のお話である。


なお、何故彼女は心に傷を負って記憶と心を閉ざして“ユーフォリア”へとやって来たのかは不明(裏設定によれば“エルデ”に封印されていたらしいが、もしかするとその事と何か関係が有るのかもしれない)。


関連項目編集

サクヤ・マキシマ・エンフィールド/マキシマ・エンフィールド ヴァイオラ(シャイニング・アーク) ファントム・クイーンEX-X

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