東雲薫
しののめかおり
ネブクロ氏が描く漫画『訳アリ心霊マンション』の主人公。
貧しい家庭で育ち、若い頃から働き詰めで青春も何もかもを棒に振ってしまい、その反動から「残りの人生は働かずに生きると」一念発起して中古マンションを購入し、その家賃収入だけで生きると決心する。
しかし、購入したマンションは心霊現象が後を絶たない「訳アリ物件」であり、入居者が全く集まらなかったため、悩んだ末に「人間がダメならオバケを住まわせよう」とオバケ集めを開始する。
頭頂部が黒く他は金髪のいわゆるプリン頭で、腰元まで伸びている後髪は基本的にヘアゴムで二つに結っている。服装も動きやすさ重視な様で、お洒落にはあまり関心が無いような雰囲気。
その外見から男性に間違われる事も多く、本人もその事に関しては思う所があり、あまり指摘しすぎるとキレる場合がある。なお、本人申告によるとBらしい。
だが、スカートの様なヒラヒラとした服は本人も着慣れておらず、恥ずかしがっている。
化け物相手にも物怖じしない図太い神経の持ち主で、話が通じれば生者死者分け隔てなく接し、どんな相手に対しても一度正面から向き合い人となりを理解し、その上で好き嫌いを判断する。
貧乏生活で鍛えられた節約精神と高いサバイバル能力から、山菜を採りに山へ分け入ったり、川魚を投網で獲ったりとかなりワイルド。
数多のバイト生活で培った人脈は入居者の就労先斡旋に力を発揮し、自らもバイトで様々な能力を身に付けており、整体師として働く場合に備えて柔道初段を有し、喧嘩もかなり強い。
しかし、料理の腕前だけは壊滅的な様で、どのバイト先でも「厨房出禁」となっていたらしい。
酒と煙草を嗜むが、住人に煙たがられる為マンションではできるだけ煙草を吸わないように努力している様である。そもそも煙草の煙には邪気払いや悪霊避けの効果があるとされている為、魑魅魍魎である住人が煙たがるのは仕方のない事である。
母と兄弟はおらず肉親は父親のみだが、その父親とは何かあるようで、家族の話になると底知れない闇が垣間見える。
普通に幽霊や化け物が見えるし接触も可能。
ツヅミ曰く、人間は歳を取るほど霊的存在を認識する能力が低下していき、接触する機会も減少していくらしいが、薫はそれが幼少レベルで止まったままの様な状態らしい。
その分け隔ての無い態度と言葉は強力な言霊として幽霊に作用し、本来であれば変化する事のない幽霊の段階に強く影響を与え、変容させてしまう。しかし、本人は至って普通の一般人であり、何か特別な家系である訳でもなく、ただ単に会話をしているだけである。
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