概要
主人公「素形3四郎」が製作したプラレスラーで、プラレスラー側の主人公的存在。
赤色のJの字のはいった白いヘルメットに、上半身には柔道着の様な装甲を着ている。ヘルメットの後ろ襟足からは腰まで届く長い髪が出ている。
ナカマプラモで行われた笹本悟のプラレスラーザ・魔人との戦いで初陣を飾り、プラレス第1回日本選手権等で黒崎玄剛のマッド・ハリケーンらと死闘を繰り返した。
荒巻多作のブラッディーXとの決闘にからくも勝利するも破壊されると、3四郎による全身38カ所の改良をうける事になった。
改良後の柔王丸は、ヘルメットに赤い装甲が追加され、肘から先と脛から下にも装甲が追加された。
改良後の初戦となった第2回プラレス日本選手権での黒崎玄剛のミステリアスΣと初戦を戦った際に、リニアモーターを内部に仕込むといった新機能を披露した。
第2回プラレス選手権決勝では、エル・ウラカンとの激闘の果てに大破し、選手権後に再戦した際には音声入力に対応した。
主人公的存在のプラレスラーながら、プラレスの激しさの体現の為か小破は当たり前、プラレス選手権決勝では2度とも大破している。またタッグ選手権の際は爆破され途中棄権している。
タッグ選手権後は、通常のプラレス以外の環境(水中や無重力空間)に対応した柔王丸Sへと強化・改良された。
アニメ版
原作では、第1話のザ・魔人との試合の途中から柔王丸の目に瞳が描かれるようになり、その後は瞳があって人間らしい表情をするのが当たり前のように描かれているが、アニメ版では、ロボット的な外観にリファインされた事もあってか瞳は描かれる事はなく、ロボット的な雰囲気で終始一貫表現された。
関連イラスト